現地紙で読む最新情報  2009年8月4日速報

     



  • 見出し一覧(戻る)
  • 香港情報
  • 台湾情報
  • マカオ情報
  • 中国指導者 WHO'S WHO










■深セン、政府機構改革で部門数3分の1削減(香港各紙8月1日付)
 広東省の深セン(土ヘンに川)市政府は7月31日、市政府の機構改革案を発表した。機構改革の内容は現在の3分の1に当たる15部門削減して31部門に統廃合するもので、教育や民政など7部門を除くすべての部門・直属機関が調整の対象となる。国務院が採択した「深セン(土ヘンに川)総合改革案」に盛り込まれた行政管理体制改革の方針に基づき、政府各部門を政策・計画などを策定する委員会、政策執行・監督管理を行う局、専門事項について市長を補佐する弁公室の3クラスに分ける大部門制への改編となる。今回の改編では新たに7委員会、3局、1弁公室が設置され、2カ月以内に完了させる予定だ。

■広東省、設備・自動車など4大産業振興(香港各紙8月1日付)
 広東省の黄華華省長は7月31日、政府常務会議を開催し、4大産業の調整・振興計画を採択した。広東省政府が4大支柱産業に位置付けたのは設備製造業、自動車産業、鉄鋼産業、船舶工業。これら産業は幅広い産業チェーンを擁し、就業と消費への貢献力が大きく、省政府が推進する産業シフト・高度化で重点的に発展させる産業となる。特に自動車産業では企業の合併・再編支援、電気自動車の産業化推進、自動車購入制限規定の撤廃などで調整・振興を行う。

■冬虫夏草の4割は香港で不合格、体に悪影響の物質も(香港各紙8月1日付)
 滋養強壮に優れ、1斤(約500グラム)が3万〜6万ドルで取引される漢方薬材の「冬虫夏草」だが、市販品の多くに問題があることが香港中文大学の調査で分かった。6月に同大学が香港域内の薬材店や乾物店などで販売されている15種類の冬虫夏草の薬材と、10ブランドのカプセル製品などのサンプル検査を行った結果、薬材の4割は折れた冬虫夏草の中心に竹や針金を入れていた。通常、折れたものは半値になるが、形を整えることで本来の価値よりも高値をつけていた。また、5種類は冬虫夏草によく似た植物、1種類は化学物質を使って量をかさ上げしており、ともに摂取するとめまいやおう吐を引き起こす危険性があった。特に包装済みの薬材のサンプルはすべて問題商品だった。カプセルも4割が不合格で、中には冬虫夏草が入っていない商品もあったという。

■台風7号「コーニー」、香港でシグナル3検討(8月4日の無線電視《TVB》ニュース)
 8月3日、香港天文台の観測ポイントで最高気温が34.9度と、今年最高の酷暑を更新させた熱帯低気圧は、発達して台風7号「天●(我へんに鳥)(コーニー)」と命名。3日午後3時15分、香港の東南約390キロメートルに入り、香港天文台は台風シグナル1を発令。4日朝9時前には香港の南約200キロメートルの海上にあり、広東省東部沿岸に向けて時速10キロで西寄りにゆっくり北上している。天文台は正午ごろシグナル3に切り替えるかを検討する。

■台風・豪雨時の就労ガイドライン、香港で立法化要求も(香港紙「東方日報」8月2日付)
 香港労工処は8月1日、台風・豪雨時の就労に関するガイドラインを発表した。このガイドラインでは雇用主に対し、台風および大雨警報発令下での就業体制について早期に取り決めるよう促している。同時に、台風シグナル8以上および黒雨警報発令下で勤務する社員に通勤手段を提供するか特別通勤手当を支払う、台風や豪雨が原因で遅刻や欠勤した場合は給料の削減や解雇をしてはいけない――と呼び掛けている。これに対し労働組合団体は、当局がガイドラインの代わりにこれを立法化して管理するよう要求している。

■渋谷系ファション、コーズウェイベイに旗艦店(香港各紙8月2日付)
 JFTホールディングスは8月1日、香港島コーズウェイベイ・パーシバルストリートに旗艦店をオープンした。同店は3フロア(約2万4000フィート)にわたり、「SHIBYA109」のショップをはじめ、日本や欧米で若者に人気のあるブランドをそろえたファッションビル。JFTホールディングスは日本の豊田通商と、スポーツシューズを主に扱い中国本土で300店以上を展開する香港のシンフォニーホールディングスによる合弁会社。8月1日のオープニングには、モデル出身のタレント「エビちゃん」こと蛯原友里が来場して花を添えた。