話題の人登場 2010年9月5日記(深川耕治)  最新中国株情報 WINTRADE

   



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広州アジア大会直前に薬物違反で2年間出場停止処分を受けたバトミントン香港代表の周蜜選手

 長年、バドミントン中国女子代表として活躍し、世界ランク1位に2度輝いたバドミントン界の花形選手。2006年に香港代表に移籍し、今年11月開幕の広州アジア大会で香港代表として参加する予定だった矢先、6月に世界アンチ・ドーピング機関(WADA)の抜き打ち尿検査で禁止薬物であるクレンブテロール(気管支炎などで投薬する成分)の陽性反応が出たため、出場停止2年の懲罰が科せられた。

 この処罰について本人は「過去20年間のバドミントン選手生活の中でドーピング検査はすべて合格してきた。不正な方法で好成績を残していない」と9月4日の記者会見で反論。今年5月下旬、呼吸器不全を感じて香港の薬局で薬を購入した後、病院で診断を受け、6月のシンガポールでの大会期間中、熱が出たので薬を飲んだという。

 「服用したのは総合感冒薬。しかも試合期間中ではないので成績とは関係ない。シンガポールとインドネシアでの大会では体調不良で敗北した」と話す。反論の記者会見はわずか4分。処分に対しては21日までに世界バドミントン連盟へ処罰軽減を求めて上訴する意向だ。

 試合出場停止は今年8月4日から正式有効となるため、世界バドミントン連盟や香港バドミントン連盟が主催する国際試合には出場できず、毎月2万5000元(1元=13円)の育英補助金も一時ストップとなった。

 香港や中国のスポーツ選手は2009年に出場停止2年の処分を受けた水泳の劉晉良選手(中国)など、近年、ドーピング違反で処分を受けるケースが増えている。

 1979年2月18日、中国広西省南寧生まれ。9歳でバドミントンを始め、2ヶ月後に広西省チームに入り、1998年、ブルネイ大会とオランダ大会で女子シングルス優勝。99年、全英選手権女子シングルで3位。02年、釜山アジア大会女子シングルスで中国代表として金、2004年、アテネ五輪で中国代表として銅、2008年、世界ランク1位となった。2006年、有能な人材に特別ビザ(査証)を付与する香港で同ビザを申請し、許可され、香港代表として国際大会に参加するようになっていた。31歳。



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