話題の人登場 2009年8月24日記(深川耕治)  最新中国株情報 WINTRADE

   



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世界陸上ベルリン大会の女子マラソンで優勝した中国の白雪選手

 8月23日、ベルリンで行われた陸上の第12回世界選手権女子マラソンでは2時間25分15秒の好タイムを出し、中国初となる優勝を果たした。

 中国代表選手は、ほかに周春秀、朱暁琳、孫偉偉の各有力選手が参加し、白雪選手が金メダルを獲得する本命とは当初、だれも予想しなかったほど。中国メディアも初の快挙ながら意外性をもって報じられた。

 終盤で銀メダルを取った日本の尾崎好美選手と競り合い、40キロ過ぎの給水を終えると同時に、それまでかぶっていた白い帽子を脱ぎ捨ててラストスパート。後ろを振り返ることなくゴールまで一気に駆け抜けた。4位が朱暁琳、5位が周春秀で中国は健闘。中国勢は今回の世界陸上で金1、銀1、胴2を獲得。過去16年で最高の成績だった。

 本人の陸上成績は大半が国内大会のもの。06年の世界ユース陸上5000メートルで4位、08年のアジア大会5000メートル、1万メートルで優勝して頭角を現し、長距離に専念。08年1月、福建省アモイで行われたアモイマラソンでは2時間23分27秒の好記録を出していたため、北京五輪の女子マラソン代表に有力との声もあったが、当時、19歳で経験不足を理由に1万メートルに回され、結果は21位だった。

 3月の名古屋国際女子マラソンでは13位。突然の急成長で「まさか金メダルを取れるとは。他の選手が次々と脱落していつの間にか勝った」「次はロンドン五輪で金メダルを狙います」ときっぱり答えた。

 風貌が「女生男相」(女性に生まれながら男性的要素が強い)のため、選手生活でも男子と間違えられやすい。昨年の北京マラソンでは大会スタッフから「どうして男子がいるのか」と呼びかけられるほど。

 2002年、チチハル体育学校に入学して王徳顕コーチ(体罰で有名)から指導を受け、同窓に長距離のアジア女王と呼ばれた孫英傑選手がいる。06年、トレーニング中、ドーピング検査にひっかかり、出場停止3ヶ月。ドーハ・アジア大会を欠場する悔しさも味わった。黒竜江省出身。1988年12月15日生まれの21歳。(2009年8月24日=深川耕治記)

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