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2009年5月2日記 最新中国株情報 WINTRADE


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ホテル関係者ら350人を完全隔離 香港
豚インフルエンザ感染者1人判明で迅速対応
SARS教訓に感染拡大封じ込めへ全力

 
アジア初の新型インフルエンザの感染が5月1日に確認された香港では5月2日、感染したメキシコ人男性(25)(写真左下)が宿泊していた香港島湾仔(ワンチャイ)にある湾仔維景酒店(メトロパークホテル・ワンチャイ)(写真右下)の宿泊客や従業員、接触した人物ら約350人を隔離し、感染拡大封じ込めに全力を注いでいる。(深川耕治2009年5月2日記)

 感染が確認されたメキシコ人男性は4月30日午後1時ごろ、メキシコから中国東方航空の定期便に乗って他の2人と共に上海経由で香港に到着。同日夜、のどの痛みや発熱などの症状を訴えて香港の病院で検査を受け、5月1日、感染が確認された。香港で宿泊していたホテルは感染確認直後に7日間の封鎖措置が取られ、宿泊客と従業員らはそのまま隔離された。

 男性は経由地の上海では空港から出ておらず、香港到着後、ホテルや病院への移動にタクシーを使っていた。香港衛生当局は接触したタクシー運転手2人や感染した男性が上海経由で香港入りした際に航空機に同乗していた人々を追跡。当日宿泊していた客約240人とホテル従業員約100人を含む350人を隔離し、検査を行っている。

 感染者が滞在していた同ホテルには海外からの旅行客が200人以上宿泊しており、宿泊客には台湾からの旅行客九人も含まれている。フランス人やシンガポール人の宿泊客らは待ちかまえていた衛生当局者に即刻隔離された事態に驚きと戸惑い、不安、批判の声を上げている。

 香港衛生当局は5月2日時点で感染者の増加はないと発表。現段階での公立学校などの臨時休校はないとしており、引き続き、感染拡大の徹底封じ込めへあらゆる手段を講じる構えだ。香港は5月1日のメーデー休暇などで1日に旅行客ら約77万人が香港を出入境。香港では2003年の新型肺炎(SARS)で299人の死者を出した苦い教訓から香港への入境者に対して体温検査など水際対策を強化していた。


 一方、マカオでも米国からマカオにもどった25歳のマカオ人女性が軽い発熱などの症状で5月2日午前、病院でインフルエンザに関する検査を行った結果、メキシコで流行しているH1N1型の新型インフルエンザではないことが判明し、退院した。同女性は米国カリフォルニア州から台北経由で香港に行き、マカオに戻っていた。

 





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