中国企画記事 特選

2004年6月23日記

今年も北戴河会議は行わず 中国
胡錦濤政権の親民路線を定着
 六月二十三日付の中国系香港紙「文匯報」によると、中国政府は毎夏恒例化していた河北省の避暑地・北戴河での党幹部の非公式会議制度を今夏は実施しないことを明らかにした。胡錦濤新政権が誕生後、昨夏は最初に北戴河会議が中止されたが、今夏も同会議が中止であることを報じたのは初めて。

 同紙によると、昨夏に続き、今夏も党中央や国務院、中央軍事委員会、全国人民代表大会、全国政治協商会議などの各機関は北戴河に臨時の弁公室を設けることをせず、非公式会議は催されない。ただ、党幹部や引退した党老幹部らが北戴河で避暑休暇を取ることは許可される。この判断は胡錦濤政権の親民政策の一環で、昨夏の北戴河会議中止も人民のレベルでは高い評価を得ていることが大きな理由の一つという。