中国、鳥120万羽を処分 中国農業省発表(04年2月5日記)

 中国農業省と衛生省は二月五日、合同記者会見を行い、「鳥インフルエンザのヒトへの感染はない」と述べ、上海市で人間に感染したとの疑惑を否定した。

 衛生省の王瀧徳次官は「重症急性呼吸器症候群(SARS)発生からこれまでに検査したサンプルからH5Nl型ウイルスが検出された例はない」と述べた。

 一方、農業省は二月五日、鳥インフルエンザの流行状況を随時発表するシステムを始動させた。同日の発表によると、確認例は五件。中国全土で約五万羽の病死が確認され、これに伴い、百二十万羽を処分したという。