台湾関連情報  2008年3月4日記  最新中国株情報 WINTRADE


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波紋呼ぶ李前総統の新たな発言 台湾総統選

謝氏急追へ両陣営攻防激化


 台湾の李登輝前総統が日本の月刊誌「諸君!」4月号で「謝氏が大差で敗北すれば台湾の民主化が20年遅れてしまうが、馬氏を僅差で追い上げれば両党の旧勢力が一掃され、大幅に世代交代が進む可能性がある」と述べたことが3月4日、台湾メディアで一斉に報じられ、3月22日の総統選をひかえ、与野党の攻防を激化させている。

 李前総統は同誌上の作家・深田佑介氏との対談で「世論調査の結果を見ると徐々に謝氏が追い上げ、後者のシナリオが進む可能性が高まってきた」「場合によっては、第三勢力の結集、国民党の分裂など政界再編もありうるかもしれない」と述べ、急追する与党・民進党の謝長廷候補が逆転勝利する可能性を期待感をにじませながら示唆。

 最大野党・国民党の馬英九候補については「馬氏は親中反日、謝氏は反中親日といったような短絡的な見方は間違い」「馬氏は世間で言われているほど北京政府との関係は深くない。米国との関係は予想以上に深いものがあり、北京政府はそれを察知したのではないか」と述べており、これらの部分が台湾メディアで大きく取り上げられている。

 李前総統はこれまで総統選で両候補いずれにも支持を表明せず、長い沈黙を守ってきただけに謝候補が敗北すれば民主化が後退するとの発言は台湾でも注目されている。

 3月4日、世論調査の支持率で馬候補との差を徐々に縮めつつある謝候補は「李前総統の意見を尊重する。基本的には多くの人が感じる民主への憂慮であり、李前総統の個人的な憂慮ではない」と話した。一方、馬候補は同日、「どう受け取るかはそれぞれの自由だが、一党独裁の期間は過去にあったが現状はそうではない。もし、一党独裁というならわれわれの民主改革はどうなるのか」と不快感を表している。(深川耕治=08年3月4日記)

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