話題の人登場2006年11月2日記(深川耕治)  最新中国株情報 WINTRADE

   



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★香港への居住申請を行った中国人ピアニストの李雲迪さん

 香港特別行政区政府が推進する域外の有能な人材を香港に呼び寄せて居住権を与え、香港の科学技術や文化発展に貢献させる政策が、中国の著名人たちに人気を集めている。米国で活躍する瀋陽出身の華人ピアニスト、ラン・ラン(郎朗)と共にピアニストとして居住申請をした。本人は香港と隣接する深セン芸術学院で学んだこともあり、香港でのコンサートでは絶大な人気を博し、個人的にも香港で観光旅行を友人と一緒に楽しんだ経験がある。

 居住権募集には九月までに中国人五輪金メダリストや発明家などを含み、三百七十九人が申請。香港出入境管理局は今年六月に優秀な域外の人材を各専門分野ごとに分け、採点方式(最高百六十五点)で選抜することを決め、九月までに書類申請を締め切った。香港行政会議メンバーである范鴻齢氏が主席を務める諮問委員会(会員十九人)が十一月に審査を行い、入境署長に合格者を推薦、同月末までに発表される。

 申請が受理されれば、香港で居住できるだけでなく、起業し商業活動も許可される。香港政府としては今年度中に一千人の有能な人材を香港に招聘(しょうへい)、まず今月発表になる二百五十人が第一次選抜者として発表される。

 先月十九日、オーストリアで演奏し、十二月二日から上海を皮切りに国内十カ所でのコンサートツアーを開始。香港での居住申請が許可されても世界各国を飛び回るため、香港居住の意味合いは本人にとって大きな比重にはならないようだ。

 一九八二年、重慶生まれ。アコーディオンを学んだ後、七歳からピアノを始め、中国屈指のピアノ教育者として知られる但昭義に師事。四川音楽院附属中学を主席入学し、独ハノーファー国立音楽大学に留学。二〇〇〇年十月、ワルシャワで開催された第十四回ショパン国際ピアノコンクールで史上最年少の十八歳で一位優勝。欧米での活動を開始し、日本でもリサイタルやオーケストラとの共演を行って人気を集めている。独身、二十四歳。



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