マカオ関連記事   2005年11月25日記 最新中国株情報 WINTRADE



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疾風F3「車神」の轟音−第52回マカオGP
日本の若武者ら、入賞届かず

 秋空の晴天、「東洋のモナコ」と呼ばれるポルトガル領だったマカオ(一九九九年末、中国に返還)で十一月二十一日、第五十二回マカオGP(グランプリ)決勝が開催された。「F1の登竜門」と呼ばれ、マカオ市街地を十五周駆け抜けるマカオGPは八三年の故アイルトン・セナ、九〇年のミハエル・シューマッハー、二〇〇一年の佐藤琢磨(日本)らが優勝を機にF1に昇格している「F3(フォーミュラ3)世界一決定戦」だ。(文と写真・深川耕治=05年11月25日記)

 今年のマカオGPのF3部門では、元F1ドライバーでマカオGP三位の経験を持つ中嶋悟の息子、中嶋一貴(写真)ら日本人五人を含めて、三十三人がエントリー。二度目のマカオGPに挑んだ中嶋一貴は後半の追い上げで総合五位、昨年クラッシュして屈辱感を味わった池田大祐は十七位で完走した。横溝直輝と平手晃平はリタイア、番場琢は予選レース前のクラッシュで大会除外となった。

 〇一年の佐藤琢磨の優勝、〇二年の小暮卓史三位(五位以内に日本人三人)、〇三年の平中克幸三位をピークに三位入賞すらできなくなった日本勢に今年も日本記者団は意気消沈気味。「佐藤琢磨の優勝以後、マカオGPからF1へステップアップする機会は外国勢を含めてなくなり、F1の登竜門のイメージが消えかかっています」と日本の車専門誌記者もうなだれる。

 玉石混淆(こんこう)のF3レースを制したのは、昨年初参戦三位のルーカス・ディグラッシ(ブラジル)。二位は二年連続でロバート・クビカ(ポーランド)、三位は今年初参戦のセバスチャン・ベッテル(ドイツ)だった。

 全日本F3シリーズ二十戦中四勝で日本人最高ランク二位と健闘していた中嶋一貴は「マカオのコースは難関だが、冷静に自分のレースをすれば結果は何とかついてくる。来年は欧州F3参戦が目標」とF1参戦へのステップアップを見据え、ポスト佐藤琢磨へ夢は膨らむ。

 今年はオートバイレースで十九日のテスト走行中、仏選手が事故死する悲報もある一方、アジア・フォーミュラ・ルノーでは日本人が上位独占(優勝・松村浩之、二位・大嶋和也、三位・塚越広大)。ポルシェカップでは香港の王陽若義が優勝を決め、地元の喝采(かっさい)を浴びた。


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