マカオ企画記事
2007年12月20日記 最新中国株情報 WINTRADE


  • 見出し一覧(戻る)
  • 香港情報
  • 台湾情報
  • マカオ情報
  • 中国指導者 WHO'S WHO









マカオで汚職抗議デモ 中国返還8周年
記念パレードより参加数多く


12月20日にマカオで行われた汚職抗議デモ
 07年12月20日、中国返還8周年を迎えたマカオでは、政府元高官による公共事業をめぐる汚職事件や貧富格差拡大に抗議するデモが行われ、約7000人(主催者発表)が参加した(写真右)

 マカオのトップである何厚●(金ヘンに華)行政長官は同日午前、記念祝賀会で「今後も施政の透明度を高める」と述べ、民生改善による政府信頼度向上を訴えたが、返還八周年の記念パレード参加者は抗議デモより少ない二千人程度で、市民の評価に明暗を分けた。

 マカオは1999年12月20日の中国返還後、カジノ経営権の開放で米ラスベガスや香港の巨大資本が投じられて目覚ましい経済復興を続けて昨年はカジノ総売上が米ラスベガスを抜いて世界一になった。

 だが、その一方、カジノ巨額投資の裏で公共インフラやカジノ建設の入札操作をめぐる総額8億パタカ(約113億円)に上る欧文龍・前運輸公共事業長官(50)の仲介口利き汚職事件が昨年末に発覚し、外国人の不法就労急増による地元労働者の賃金低下や不動産価格急騰での市民生活圧迫などが重なり、カジノ以外の産業空洞化が深刻化して一般市民の不満は増大している。

 香港メディアやマカオメディアは、今回の抗議デモが2003年7月1日の香港返還7周年記念日などに起こった参加者50万人超の民主化デモと酷似した現象と報道。カジノ業界だけが巨額の冨を得て地元民に還元されない不公正な経済構造に不満が爆発していることを詳細に報じている。
(深川耕治=07年12月20日記)






日本に居ながら、中国IPOを100%ゲットする方法

最新中国株情報 WINTRADE