マカオ関連記事   2006年10月29日記 最新中国株情報 WINTRADE



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中東と欧州の景色を再現−マカオ初のテーマパーク

外資系カジノに隣接、観光産業に活気

 香港からフェリーで約1時間。かつてポルトガル領だったマカオは1999年末に中国へ返還されて以降、急速な観光産業の発展を続けている。外資系カジノの進出や街並みの世界遺産登録、昨秋はマカオ初のテーマパーク「フィッシャーマンズ・ワープ(澳門漁人碼頭)」がオープンして人気を集めている。

 カジノに付加価値を付けるには中国本土からの観光客、香港人観光客リピーターを呼び込み新たな“仕掛け”として異色のテーマパーク創設が不可欠と判断したマカオ政府は返還直後から同プロジェクトを着工、ようやく昨秋、開園にこぎつけた。

 フェリーターミナルから車で5分の利便性、日帰りツアーに気軽に加えることができるエリアであることが、香港や中国広東省からの修学旅行、家族連れに大好評。11万平方bの敷地内では唐城、東西匯聚(かいしゅう)、励駿(れいしゅん)碼頭の三つのエリアに分かれており、ヨットで寄港できる美しい埠頭(ふとう)など海に関したものだけでなく、乗り物やショップ、レストラン、ステージ、カジノ、ホテルなどがある。

 特に目を引くのが、中東と欧州の景色を再現した東西匯聚(イースト・ミーツ・ウエスト)。エジプト風の入り口にはターバンを巻いた門番が立ち、狛犬(こまいぬ)ならぬ巨大なコブラ像が左右に置かれ、中東の雰囲気を醸し出す。火山やギリシャ建築も本物そっくりに見え、記念撮影する観光客も多い。

 澳門漁人碼頭の向かいには2004年5月にオープンしたマカオ初の外資系カジノ「ザ・サンズ・マカオ(金沙娯楽場)」があり、規模や豪華さでマカオ随一を誇る。米ラスベガスのベネチアングループが経営する同カジノはファストフードショップやレストランも多種多様。カジノ来場者でなくても利用できるスポットが多いことが魅力だ。

 05年7月、ユネスコの世界遺産会議でマカオの八つの広場と22カ所の宗教的建造物が「マカオ歴史市街地区」として世界遺産に登録されることが決定し、歴史遺産としての価値も再評価されつつあるマカオ。カジノ経営権の対外開放で外国からの投資が増え、観光客も1999年の750万人から2005年は1900万人に倍増した。人口48万人の観光都市は香港人の転職先になるほど新たな活況を呈している。

(文と写真・深川耕治=06年10月29日記)


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