マカオ企画記事
2007年12月5日記 最新中国株情報 WINTRADE


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中国本土の団体客、警官と衝突 マカオ
ガイドのツアー内容不服、口論に

 12月4日午後、中国河北省から香港、マカオへ団体ツアーに訪れていた中国本土観光客126人がマカオ到着後、地元ガイドのツアー内容を不服として口論となった末、仲裁に入った地元警官と観光客らが衝突、中国本土客4人とツアーガイド1人が連行される事件が発生した。(深川耕治=07年12月5日記)


中国本土客5人が連行された後、マカオの警官隊が待機して緊迫した状況が続いた

 同ツアー客らは河北省唐山から約800人の団体で雲南省を観光で巡った後、香港入りし、四日にマカオに入ったばかりだった。トラブルになったのは、四つに分かれた団体の一つで126人のツアー客ら。

 4日午前、ツアー客らがマカオの百貨店、宝石店で購入した買い物額が少なすぎると不満をあらわにしたガイドが午後のツアー内容を変更しようとし、これに不満を持った客が「ショッピングばかりせず、歴史遺産を見たい」と主張してガイドと激しい口論に発展した。観光客側は「ショッピングであまり買い物をしないまま、海を見に行こうとして寒かったのでバスに戻ろうとしたらバスから締め出された」と憤慨。仲裁のために駆けつけた警官が身分確認を迫る本土客ともみ合いになった末、興奮する観光客を警官隊が殴打。機動隊まで出動して五人が連行され、現場の一部始終が香港のテレビで報道された。

 河北省から来た中国人観光客の一人は「われわれは非武装の観光客なのになぜ、機動隊を呼んだのか理解できない。河北省に戻ったらマカオには絶対行くなと言ってやる」と怒りをあらわにしていた。
 一方、マカオ警察当局は今回の騒動について過剰な暴力は使っていないとし、「警官を掴んで離さず、暴力的になった観光客がいたのでやむを得ない対応だった」と反論。マカオの観光ガイド協会側も「観光客にショッピングを強いたことはなく、今回の行き違いは観光日程を組んだ中国の旅行代理店の責任。われわれは指示に従って動いているだけだ」と話している。


マカオ警官と中国旅行客が衝突

 2003年7月、中国本土客の香港への個人旅行が一部解禁されて以降、香港では中国本土客の買い物ツアー「強要」問題が中国メディアで紹介され、非難を浴びている。06年10月には中国青海省からのツアー客が買い物を断り、ガイドに置き去りにされる事件が発生。他にも上海や青島からの旅行客から苦情が上がり、問題化している。

 中国本土からの団体ツアーは旅行会社間で安売り合戦が加熱。香港の旅行代理店の中には原価割れを承知で請け負い、客にガイド指定の店で高い買い物を強要して赤字補填するケースが増えており、今回の騒動は中国本土客が増え続けるマカオでも“飛び火”した形だ。河北省からのツアー客らは5日午後、帰国の途についたが、マカオ警察に拘束された四人の観光客はマカオで拘束されたままになっている。






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