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2008年1月30日記 最新中国株情報 WINTRADE


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元高官に懲役27年の実刑 マカオ
妻と共謀、120億円の収賄罪


 マカオ終審法院(最高裁)は08年1月30日、公共インフラやカジノ建設の入札を操作して落札業者から総額8億パタカ(約120億円)のリベートを受け取っていたマカオ前運輸公共事業長官の欧文龍被告(51)(写真下)に対して懲役二十七年の実刑判決を下した。(深川耕治=08年1月30日記)


 判決によると、欧被告は妻・陳明瑛被告ら3人と結託して収賄や資金洗浄(マネーロンダリング)を繰り返し、40項目にわたる収賄罪、13項目にわたる資金洗浄罪を計画的に行ったとし、懲役27年の実刑と共に罰金24万パタカ(360万円)の支払いを命じた。

 欧被告は2006年12月7日、収賄と香港での資金洗浄容疑でマカオ当局から逮捕されていた。昨年4月、マカオ汚職取締局から検察当局に罪状認否の捜査が移され、昨年8月、検察当局は終審法院に起訴。欧被告はマカオドームスタジアムやベネチアン・リゾート、マカオ半島とタイパ島を結ぶ大橋の建設など過去5年間の許認可にすべて関与し、利益供与には妻・陳明瑛被告(写真右下)や癒着していた会社経営者の何明輝被告、陳東生被告も関わっていたがいずれも失そう中だ。

 1月30日、広州訪問中の何厚●(金ヘンに華)マカオ行政長官は「判決結果は法律に照らし合わせたものであり、公平公正と信じる」とだけ述べ、これ以上の具体的なコメントは避けた。

 2007年12月20日、中国返還8周年を迎えたマカオでは、返還後最大規模の政府幹部による巨額汚職事件である同事件や貧富格差拡大に抗議するデモが行われ、約7000人(主催者発表)が参加。返還後、カジノ経営権の開放で米ラスベガスや香港の巨大資本が投じられて目覚ましい経済復興を続け、06年はカジノ総売上が米ラスベガスを抜いて世界一になった一方、外国人の不法就労急増による地元労働者の賃金低下や不動産価格急騰での市民生活圧迫などが重なり、カジノ以外の産業空洞化が深刻化して一般市民の不満は増大している。







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