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2009年2月28日記 最新中国株情報 WINTRADE


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妊婦の「親子鑑定」7割強が婚外子 広州
夫以外の子を出産、鑑定で発覚 堕胎の悲劇も


 
親子の血縁関係有無を科学的に判定する「親子鑑定」が中国本土で普及し、多くのスキャンダルが発生している。広東省広州の病院では最近、妊婦が出産前に親子鑑定を受けるケースが増え、少なくとも7割から8割の胎児が親(父親=正式な妊婦の夫)と血縁関係なしとの結果が出た。(深川耕治=09年2月28日記)


広州市内の中国人父子
 広東省広州市内にある広州医学院第3付属病院ではここ2年間、毎年400件の親子鑑定申請があり、そのうち23%が出産前の鑑定依頼。妊婦の鑑定依頼の7〜8割が「父親との血縁関係なし」、つまり、正式の夫の子ではなく、別の男友達の子であったとの結果になっている。

 同医院の黎青・法医学司法鑑定所主任医は「10年前、鑑定依頼は司法部門や弁護士推薦による遺産相続問題に関わるものが大半だったが、ここ1、2年は妊婦が男友達や夫を連れてきて鑑定を受けるケースが増えている。その中で少なくとも7、8割は胎児が正式の夫と血縁関係のない婚外子」と話している。

 2008年6月、同医院では妊娠4ヶ月の妊婦が親子鑑定を申し込んだ。本人は妊娠前、酒に酔った勢いで他の男性と一夜を共にしたので、夫の子供ではないのではないかと心配したが、結果は夫の胎児であったという。一方で離婚の危機にさらされ、妊婦が身の潔白を証明するために親子鑑定を申請後、堕胎してしまったケースもある。

 ある男性は、夫婦げんかをして妻が実家に戻った直後、妊娠したのはおかしいと疑い、5、6回にわたって妊娠した妻に同医院で親子鑑定を受けさせ、DNAの相似度が99.99%で100%ではなかったことに疑いを持ち続けるケースもある。親子血縁関係がある多くの場合、DNA相似度は100%だが、国際慣例上、相似度が99.97%以上であれば親子関係は認められる。

 広州では近年、親子鑑定数が前年比3割増、天津では2割増となっている。ウェブ上の約5万人のアンケート調査結果では45%以上が「親子鑑定を支持」。約千人が「実際に鑑定を受けた経験がある」と答えた。江蘇省人民医院が2008年に実施した約1000件の親子鑑定結果のうち15%が父子の血縁関係がなかったとしている。

 香港と隣接する広東省深セン(土ヘンに川)でも親子鑑定を行う機関が増え、鑑定依頼が急増。広東省では香港人男性が香港人の妻以外に「二●(女ヘンに乃)」と呼ばれる非婚の中国本土妻を持つケースが増え、その子供をめぐり、財産問題などの争いが本妻と妾の間で“勃発”。金銭感覚に厳しい香港人妻に嫌気をさして大陸のおおらかな女性に心惹かれる香港人男性の欲望がまいた種が親子鑑定依頼の急増につながっている。


 




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