現地紙で読む最新情報 

 2004年2月13日速報



◆ウエールズ病院、受け入れ能力は十分と説明(香港各紙2月13日付)

 香港のプリンス・オブ・ウエールズ病院は12日、急な発熱などで入院する患者が寒冷警報発令下で増え、病院の受け入れ能力が限界にあるのではないかとの質問に「一部の外科病棟と個室病棟を閉鎖して内科のベッド数を従来の280床から380床に増やし、緊急治療を要さない部門から内科医師4人、看護士84人ほかスタッフ30人を配置したほか、新界東ネットワークに属する他の病院に応援を要請し、患者23人を転院させた」と答え、鳥インフルエンザや重症急性呼吸器症候群(SARS)などの感染症治療の体制が十分であると説明した。


◆香港政府、米国産鳥肉の輸入を全面停止(香港各紙2月12日付)
 香港特別行政区政府は11日、米国産活鳥および鳥肉の輸入を一時停止すると発表した。米国デラウェア州でH7型鳥インフルエンザの発生が確認され、8日に同州からの輸入を一時停止していたが、さらに被害が報告されたため、対象を米国全土に広げた。米国産のシェアは輸入総額の40%以上を占めるといわれ、このほか中国本土からの輸入も停止されている状況下、鳥肉が供給不足に陥ることも懸念される。


◆うるう年で吉日増え、婚礼産業も好調(香港紙「明報」2月12日付)
 今年はうるう年で婚礼に向いた吉日も増えることから婚礼産業の好業績が期待される。ある婚礼衣装店では1997年以降最も好調で、1〜2月の売上高は前年比15%増加し、従来2000〜8000ドルとしていた婚礼衣装のセットを10〜20%値上げする予定だ。入境処では婚礼の吉日とされる2月21日、3月6日、4月24日、5月15日、5月22日、6月5日、6月12日、9月25日、11月20日にチムサーチョイと沙田(シャーティン)の結婚登録所の受付時間を延長し、午後4時45分までとする。


◆香港島南部のテレサ御殿、3200万ドルで売却(香港紙「東方日報」2月12日付)
 今年で9回忌を迎える故テレサ・テンさんの邸宅の買い手が決まった。テレサさんはスタンレーの邸宅を1987年に700万香港ドル(1香港ドル=15円)で購入し、亡くなる1995年までここに住んでいた。同紙によると、3200万香港ドルで売却され、今月末にはテレサさんの遺品を上海の記念館に移動することが決まっている。


◆薬物常用の不法滞在者、獄中で死亡(香港紙「星島日報」2月12日付)
 中国本土出身の25歳女性が香港の獄中で死亡した。この女性は同日朝、看守に胃の不調を訴え、15分後に病状が急変して病院に運ばれたが1時間後に死亡した。死亡する5日前に不法滞在が発覚して大欖女子刑務所に送られ、入獄の際に「97年から薬物を常用していた」と語ったという。


◆広東省人代開幕、香港との協力に重点(香港紙「香港経済日報」2月11日付)
 広州市で10日、広東省第10期人民代表大会第2回会議(省の議会)が開幕した。黄華華・広東省長は同会議で省長就任後初めての政府活動報告を行った。広東省は今年の目標として、香港と中国本土のより緊密な経済・貿易関係に向けた協定(CEPA)締結による契機をとらえ、香港・マカオとの協力推進について、サービス業、製造業、出入境管理・越境インフラ建設、合同投資誘致活動の4つに重点を置くと述べた。また、今年の経済目標として域内総生産(GDP)は約9%の伸び率達成が掲げられた。


◆深セン、30億投じて「セントラル」建設(香港紙「香港経済日報」2月12日付)
 中国広東省の深セン市政府はメーンストリートである深南中路沿道の再開発で、30億元を投じて「深センのセントラル」ともいえる金融街の建設を計画している。金融街として再開発を行うのは羅湖区の蔡屋囲。敷地面積は14ヘクタールで、すでに市の2004年重大前期プロジェクトに挙がっている。羅湖区では蔡屋囲と人民南路、深南東路によって深センの金融街を形成することを計画しており、証券取引所や各商業銀行、証券会社、外資系金融機関をここに集める考えだ。
セン=土ヘンに川。



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