連載 「三通」の実験場アモイ 中台貿易の最前線ルポ



  連載 北京五輪と中国(全12回)
 連載 変わりゆく香港「一国二制度」10年の実験
 激戦・台湾総統選2004
 ルポ コピー天国・中国
 中華圏の魚食ブームを探る



 台湾では馬英九総統が誕生し、8年ぶりに対中融和路線の国民党が政権に返り咲いた。馬総統は就任演説で経済を中国に「開放する」と言明、1999年から中断している中台対話の再開に向け動いている。中国側も経済統合優先の「祖国統一」戦略に舵(かじ)を切り、馬総統が掲げる中台直行便の実現や台湾への中国人観光客受け入れにも応じる姿勢だ。こうした急速な対中接近で台湾では「大陸に呑(の)み込まれる」との警戒感も強い。劇的に変わる中台貿易の最前線、福建省アモイで行われている小規模な三通(中台直接の交通、通商、通信)実験の現状を探った。(中国福建省アモイ・深川耕治)

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  8. 馬政権「対中」を最重要課題に 主体性守る微妙な舵取り多難 2008年.6月.12日記
【台湾の政権交代に伴う中台関係の変化】
馬英九政権 陳水扁政権
中台直行便 08年7月までに週末運航。年内に毎日運航。09年6月前に定期便就航 春節jなどの祝日にチャーター便運航
中国人観光客 全面開放。人数枠は1年目に毎日3000人、4年目に1万人まで拡大 第三国経由などで限定的に開放
中国資本の不動産投資 開放するが、投機的な売買は規制 禁止
台湾企業の対中国投資 適度に開放する 純資産の40%が上限
中国で取得できる学歴 承認する 承認しない
中国人労働者 受け入れない 受け入れない
人民元両替 台湾全土に解禁 一部離島のみで実施


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