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2009年5月2日記 最新中国株情報 WINTRADE


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尖閣諸島への出航阻止される 香港の活動家
「設備不足」理由に香港当局が指示
 中国政府の圧力色濃く

 尖閣諸島(中国名・釣魚島)の中国領有権を主張している香港の団体「保釣(釣魚島防衛)行動委員会」(陳妙徳主席)は5月1日午後1時(日本時間同正午)ごろ、同島上陸へ向けて抗議船「釣魚台2号(正式名称・啓豊2号)」を香港沿岸から出航させたが、香港海事処の海上警備艇が船内検査を行い、船内設備不足による規定違反を理由に出航取りやめ措置を行った。(深川耕治=09年5月2日記)

2009年5月2日午後1時、香港の埠頭を出航する抗議船「釣魚台2号(正式名称・啓豊2号)」
 同船は5月2日午後、香港人やカナダ在住の活動家ら九人が乗船して出航、公海上で中国本土の活動家一人を乗船させた後、5月5日正午ごろ、台湾の尖閣諸島領有を主張する団体「中華保釣協会」の船舶と尖閣諸島沖合で合流し、上陸を目指す計画だった。

 同船の陣頭指揮をとる羅就氏ら乗船メンバー9人は香港の尖沙嘴埠頭で5月2日午後1時に出航セレモニーを行い、出航。ランタオ島沖合を航行中、香港海事処の海上警備艇が航行を阻止し、船内検査を行った結果、設備不足の規定違反を指摘し、出航取りやめを指示した。羅就氏はその後、「設備不足を補った」と主張し、再度出航できるよう許可を求めたが、海事処側は漁業用の船舶を漁業以外の別利用目的で使用することは法律違反で強行すれば船長が起訴されることを再三指摘。再出航を断念した。

 当局は4月下旬に出航申請を受理したが、5月1日に突然、不許可書簡で通告。麻生太郎首相が北京を公式訪問して中国の胡錦濤国家主席ら中国指導部と日中交流を活発化させていた矢先のタイミングだけに香港当局の背後に中国当局の圧力が見え隠れする事態だ。保釣行動委員会メンバーで香港区議会議員の曽健成氏は「規定に沿って乗船人数を15人にして申請許可を得ていた。当局は船が漁をする目的でしか使用できないとして規定違反としているが、言いがかりだ。乗船者も漁を行う権利と資格があるはず」と強い不満を漏らしている。


 





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