中国企画記事 特選

2007年10月22日記


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習近平氏、李克強氏ら新人4人昇格 中国党指導部人事
9人制維持、胡錦涛・新政権が発足 政治局常務委


 10月22日、二期目となる胡錦涛総書記を権力核心とする新指導部が発足し、最高指導部である政治局常務委員会は九人制を維持し、第五世代指導者として習近平上海市党委書記(54)や李克強遼寧省党委書記(52)、賀国強組織部長(64)、周永康国務委員兼公安相(64)ら四人の新たな政治局常務委員に昇格した。

 新たな政治局常務委員は党序列順に胡錦涛総書記(64)、呉邦国全国人民代表大会委員長(66)、温家宝首相(65)、賈慶林全国政治協商会議主席(67)、李長春氏(63)、習近平上海市党委書記、李克強遼寧省党委書記、賀国強党中央組織部長(63)、周永康公安相(64)の九人。現職五人、新人四人で江沢民前総書記に連なる上海閥が四人残存し、上海閥に近い太子党(高級幹部子弟)で江沢民前総書記(81)が推す習近平氏が五年後の次期総書記最有力候補となることから、江沢民派は権力を温存し、胡錦涛派と拮抗する構図は変わっていない。

 ポスト胡錦涛の最有力と目されている習近平氏と胡総書記が推す団派(共産主義青年団出身者)の李克強氏は中央委員に選出され、政治局員(現在二十四人)を飛び越えて「二階級特進」で異例とも言えるスピード出世を果たした。(香港・深川耕治=07年10月22日記)

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