現地紙で読む最新情報 

 2003年9月3日速報

◆台風「杜鵑」で負傷者22人
 台風「杜鵑」の接近で香港各地に影響が出た。特区政府の発表によると、22人が負傷。元朗で停電があり、約300世帯に影響が出た。報告された倒木は85件。大澳や湾仔のスタッブスロードでは軽度の土砂崩れがみられた。屋宇署には、はがれ落ちる危険のある看板や外壁が26件報告され、16件を修理中。民政事務総署は臨時避難センター27カ所を開放し、326人を収容した。3日朝には公共交通機関各社が運行を再開したが、香港国際空港ではまだ欠航などの影響が出ているもよう。(03年9月3日付香港各紙)


◆台風「杜鵑」で120人が死傷
 広東省沿岸部に上陸した台風「杜鵑」の影響で、深セン市内では24年来の深刻な被害が出ている。3日の無線電視(TVB)ニュースによると、死者20人、負傷者100人、2人が行方不明と報告されている。(03年9月3日の香港無線電視台の報道)


◆2つ目台風「杜鵑」シグナル9の猛威
 香港天文台によると、台風「杜鵑」は「台風の目」が大小2つあり、香港でこの「2つ目台風」が観測されるのは24年ぶりという。1日午後10時30分に発令されたシグナル1は2日午前10時40分にシグナル3、午後2時20分にシグナル8、午後8時10分にはシグナル9と速いペースで威力を増した。2日夜半に台風は香港に元も接近したが、午後10時10分にはシグナル8、3日午前1時30分にはシグナル3に戻り、現在、大雨警報のシグナルイエローを含め、台風に関連して発令されたシグナルはすべて解除されている。(03年9月3日付香港各紙)



◆中秋節にビクトリア公園でイベント(香港紙「明報」03年9月2日付)
 来る11日は中秋節。香港政府観光発展局(HKTB)では中秋節にちなみ7日からビクトリア公園でさまざまなイベントを開催する。2日付「明報」によると、7〜14日には熱気球で空の旅が楽しめる。この気球は7人乗りで30メートルまで上昇し5分間飛行する。1人50ドルで試乗できるが、先着順で1日900人まで。出発時間は7日21〜23時、8〜11日18〜23時、12〜14日14〜23時。このほかのイベントは以下の通り。7〜14日ディズニー映画「眠れる森の美女」をテーマにしたランタン(ちょうちん)の展示、7〜16日世界最大のランタンと「許願井」と呼ばれる願いをかなえる井戸。10〜12日飛竜の舞い、11〜14日アーティストによるパフォーマンス、12〜14日軽食、手工芸品などを販売する屋台。 



◆台湾ドリンクの偽造品が押収(香港紙「東方日報」03年9月3日付)
 香港人タレントの劉徳華(アンディー・ラウ)がイメージキャラクターを務める台湾の清涼ドリンクメーカー、道地の「緑茶」のコピー商品が見つかり、香港全域の5カ所の卸売業者および店鋪で約9万3000本が押収されたほか、関係者とみられる男性5人、女性2人が逮捕された。
 こられの卸売業者と店鋪はコーズウェベイ、油麻地、屯門、葵涌、元朗の5カ所に位置し、正規価格8ドルの品を3.5〜3.9ドルで販売していた。中国本土で製造したとみられている。香港警察によると、コピー商品はすでに一般市場にも出回っている可能性があるため、不快を覚えた市民はただちに通報するよう呼び掛けている。 


◆『還珠格格3』過去最低の視聴率か(香港紙「星島日報」03年9月2日付)
 無線電視(TVB)で放送中の時代劇「還珠格格3天上人間」の視聴率がゴールデンタイムの放送としては過去最低といわれている。「還珠格格3」は初回放送時の平均視聴率23ポイントだったが、最低18ポイントに下がった。このためTVBのゴールデンタイムの視聴率が全体として3ポイント下がったといわれ、同局では早期打ち切りも検討しているという。また先に放送された台湾でも視聴率は思わしくなかったが、中国本土では高い人気を得てたようだ。同ドラマは台湾の人気作家瓊瑤(チィオン・ヤオ)の原作で、シリーズの1、2作目では趙薇(ビッキー・チャオ)、林心如(ルビー・リン)などが主演し、中華圏で大ヒットとなったが、3ではキャストが大幅に変更されている。  


◆皇崗/落馬洲、夜間の出入境者が40%増(中国系香港紙「香港商報」03年9月2日付)
 香港と深セン市のボーダーにある皇崗/落馬洲出入境管理所では、出入境審査の24時間化が始まった当初に比べ夜間の出入境者は40%の増加となっている。同出入境管理所の1日の出入境者は24時間化以前は平均4〜5万人だったが、現在では10万人に達している。
 午前零時から六時までの夜間の出入境者は24時間化当初7000人だったが、8月の平均は1万人に達した。羅湖出入境管理所では7月の出入境者が全体に占める割合が81%から72%に低下しており、羅湖への集中が緩和されつつある。