現地紙で読む最新情報 

 2003年9月5日速報

◆医薬品のコピー商品、124万ドルを押収(香港紙「星島日報」03年9月5日付)
 香港税関は4日、薬局38軒と医薬品問屋1社を抜き打ち検査し、止痛剤、水虫治療薬、風邪薬などのコピー商品124万ドル相当を押収した。同時に男性25人と女性3人が連行された。必理痛(Panadol)、白花油、脚癬霊などのコピー商品が見つかっている。いずれも人体に害はないとみられているが、なじみのブランドが多く、真贋の判別が難しいもののあるという。この問屋は正規品に混ぜて販売していたとみられている。


◆1968〜69年生まれ、ID更新の予約受付中(香港各紙03年9月5日付)
 9月15日〜11月15日、1968〜1969年生まれの香港居住者が対象に香港身分証(IDカード)のスマートカードへの切り替えが行われる。入境事務処は申請手続きの予約を勧めており、9月1日から同対象者の手続き予約を電話1838333、政府ウェブサイトwww.esd.gov.hk、または「生活站(ESD)」の端末から受け付けている。問い合わせは電話2824―6111。ウェブサイトwww.smartid.gov.hkで手続き場所・時間などの詳細を案内している。


◆台風の影響で野菜が高値(香港紙「星島日報」03年9月4日付)
 3日夜、シグナル9が発令された台風「杜鵑(トーチュン)」の影響で広東省や新界の北区では田畑が浸水するなど農作物に大きな被害が出た。また台風で中国本土から空輸される野菜の入荷が遅れたこともあり、香港では葉物を中心に値上がりしている。街市(公設マーケット)の野菜は最高2割値上がりしており、チンゲン菜やミニハクサイなどは1斤(約550グラム)6〜7ドルと、台風前よりも5セント〜1ドル高くなっているという。


◆エルメス専門店、台風の最中に盗難(香港紙「明報」03年9月4日付)
 高級ブランド「HERMES(エルメス)」の専門店で3日、盗難事件が発生した。被害に遭ったのはセントラル・ギャレリア店。同日午前1時ごろ、大型台風「杜鵑」が香港に上陸し8号シグナルが発令されていた最中、覆面をした3人の男性が自家用車でガラスのドアに突進し、時計やネックレスなどの陳列商品を奪って逃げた。被害額は総額130万ドルに上るという。香港にある同ブランドの専門店が窃盗の被害に遭ったのはこれが初めて。一方、同日午前3時ごろチムサーチョイにあるセカンドハンドショップ「米蘭站」でもショーウインドーが壊され、ハンドバッグなどが盗まれた。被害額は約30万ドルに達するという。


◆ドラマ強盗シーン撮影に警察出動(香港紙「東方日報」03年9月4日付)
 元朗の宝飾店で3日午後、テレビドラマの強盗シーンを撮影していた俳優ら5人が、誤解した本物の警官らによって取り押さえられるハプニングがあった。撮影されていたのは亜州電視(ATV)のドラマ『執法群英』。強盗にふんした俳優たちが店を立ち去ろうとしたところ、十数人の警官が店に踏み込み、俳優たちを床に伏せさせたという。警官らは事情聴取をして1時間ほどで現場を立ち去ったものの、撮影の通知を受けていなかったと説明している。一方、本物のけん銃を向けられた俳優の1人は「とても恐くて、足が震えた」と恐怖を語った。


◆深セン、観光客減でも外貨収入が増加(中国系香港紙「香港商報」03年9月4日付)
 深セン市では重症急性呼吸器症候群(SARS)の影響によって上半期の海外からの旅行者は大幅に減少したものの、1〜7月の観光による外貨収入は約9割増と大幅な伸びを見せた。上半期の海外からの旅行者は26万1400人で、前年同期に比べ48.46%の大幅減となった。しかし、1〜7月の外貨収入は前年同期比87%増の9149万米ドルに上った。中国人民銀行深セン支店は、6月1日に施行された外貨建てカードの管理規定による影響などが理由と分析している。域外のカードでも銀行では人民元しか引き出せないこととなり、それによる6、7月の決済が1260万米ドルに上り、すべて観光収入の統計に組み入れられたという。


◆広州の繁華街で1時間に14人が強盗被害(香港紙「明報」03年9月3日付)
 広州市の繁華街で先ごろ、わずか1時間のうちに少なくとも14人もの人が強盗に遭うという事件が起きた。問題の繁華街は人民中路と接する100メートル足らずの観緑路。ふだんから1日当たり4、5人の女性がアクセサリーや携帯電話を狙った強盗に遭うことでも知られる。今月2日の正午ごろ、ある女性が後ろからつけてきた男にネックレスを奪われ警察に通報したところ、周囲で7人の女性が同時に強盗に遭い悲鳴を上げているのに気づいた。警察が駆け付けたところ、さらに別の6人の女性が同じく強盗に遭い通報していたことが分かった。