現地紙で読む最新情報 

 2003年10月6日速報

◆花火競技会に観衆29万人(香港紙「明報」10月6日付)
 香港政府観光局(HKTB)が主催する香港国際ミュージック&ファイヤーワークス競技会が5日夜、ビクトリア湾で行われ、同夜は香港チームとイタリアチームが花火を打ち上げた。12日(日)には日本チムと米国チームが花火を披露する。5日夜の観衆は29万人に上った。また特区政府の発表では、打ち上げ終了後30分間にチムサーチョイの香港カルチュラルセンターで回収されたゴミは1.5トン。うち0.3トンはゴミ箱に入れず地上に放置されていた。政府は花火大会に向けてゴミ箱110個を設置し、約100人のボランティアがゴミの適切な処理を呼び掛けたという。  

◆MTRのサービス機、ミッドレベルにも設置(香港各紙10月6日付)
 MTR運賃が2ドル引きになるサービス機「フェアサーバー」が6日、ミッドレベルの歩行者用エスカレーター(ハリウッドロード上)に設置された。この機械にオクトパスカードをかざした後、セントラル駅からMTR乗車したとき、エアポートエクスプレスを除く全線が片道2ドル安く利用できる(同日の乗車に限り1回有効)。このサービスは来年9月30日までを予定している。   

◆健康食品の摂取量、15%増加(香港電台「RTHK」10月3日放送)
 民主建港連盟(民建連)が過去3カ月に市民1000人に行った調査によると、健康食品を摂取していると答えた人は3年前に比べ15%増加した。摂取する目的は主に滋養強壮とダイエットだった。毎月500ドル以上を健康食品に費やすと答えた人が20%近くに上る一方、70%は効能などの説明は信頼性に欠けると答えた。この調査では漢方をうたった一部の製品に医薬成分が含まれていることがわかり、民建連では衛生署の監督強化と漢方薬の登録制度の実現を求めている。 

◆国慶節連休、ホテル稼働率は75%(香港紙「東方日報」10月3日付)
 ホテルオーナーらで構成される香港酒店業主連会が2日に発表した調査結果では、10月1日の国慶節(中国の建国記念日)に始まる中国本土の連休期間、香港域内のホテル稼働率は75%となっており予想を下回った。調査はチムサーチョイ、旺角、コーズウェイベイ、湾仔などにある本土観光客が利用が多い29軒のホテルで行った。九龍地区では稼働率85%に達したものの、香港島地区では65%にとどまった。宿泊料金は平均400ドル前後だった。香港入境団旅行社協会の呉光偉・副会長はホテル稼働率が予想を下回った原因として、宿泊料の値上げにより観光客が東南アジア諸国に流れていると指摘した。

◆本土観光客のポイ捨て、3割は罰金免除(香港紙「星島日報」10月3日付)
 6〜8月の3カ月間にゴミのポイ捨てや路上にたん、つばなどを吐いて食物環境衛生署から1500ドルの罰金支払いを命じられた本土観光客は150人だった。だがうち3割は最終的に納付を免除されているという。梁永立・署長は「状況はそれほどひどくない。観光客が違反した場合、罰金を支払うまで出境させないという規定をつくるのも行き過ぎと重う。今できることは観光客の衛生意識を高めるための広報だ」と語った。本土観光客の往来が活発化する国慶節からの連休期間、食物環境衛生署では各出入境管理所で公衆衛生に関するポスターやチラシを配るとともに標準中国語と英語の放送を行い、注意を促した。

◆深セン商店街、香港宝飾品業者が進出狙う(中国系香港紙「香港商報」10月3日付)
 深セン市では羅湖出入境管理所にも近い羅湖区の人民南路を著名商店街に改造する計画があり、香港の宝飾品業者が進出する意向を見せている。このほど香港の宝飾品業界団体である金銀首飾工商総商総会による20人余りの視察団が深センを訪れた。今後、ゼロ関税が適用される宝飾品の中国本土市場への進出の足がかりにする考えだ。視察団が深センの佳寧娜国際珠宝広場とともに開催したシンポジウムで、羅湖区経済貿易局局長は市政府が人民南路の改造に6億元余りを投じることを明らかにした。  
セン=土ヘンに川。

◆深センから香港旅行、1日で2500人(中国系香港紙「文匯報」10月5日付)
 深セン市では国慶節(建国記念日)の連休が始まって以来、香港への観光旅行者が格段に増えている。深セン市假日弁公室の統計では市内旅行社が受け付けた香港・マカオ旅行の申請者は10月2日だけでも2500人に上ったという。この日は昨今では深センから香港への旅行者が最も多い一日となった。同市では8月20日に観光目的による香港への個人旅行が解禁されてから10万人余りの市民が公安部門に個人旅行を申請し、すでに半数以上が香港に訪れた。
セン=土ヘンに川。