現地紙で読む最新情報 

 2003年10月8日速報

◆デング熱、今年発の域内感染を確認(香港各紙10月8日付)
 衛生署と食物環境衛生署は7日、今年初めて香港域内でのデング熱感染が報告されたと発表した。患者は元朗に住む26歳の男性で、潜伏期間に海外へ出掛けた記録はない。9月30日に医師の診察を受けて10月2日に入院。すでに退院して自宅で療養中だが血液検査の結果、感染が確認された。家族や同僚にデング熱の症状はみられない。衛生当局は男性の自宅がある元朗元崗村、職場がある葵涌コンテナターミナルに職員を派遣し、カの駆除などを行った。


◆知的所有権リスクの低さ、香港は4番目(香港紙「東方日報」10月7日付)
 香港に拠点を置くリサーチ会社のポリティカル・アンド・エコノミック・リスク・コンサルタンシーがアジア12カ国・地域で行った調査によると、知的所有権が脅かされるリスクは香港が4番目に低かった。10ポイント(0〜10で10が最も危険)で評価したもので、香港は昨年より0.1ポイント増えた。最もリスクが低いと評価されたのはシンガポールで0.75ポイント、次に日本の2.5ポイント、韓国の4.25ポイントとなった。同社のアナリストは香港は依然VCDやCDなどの海賊版が流通しているものの、状況は改善されていると解説した。


◆オーシャンパークのCMに苦情(香港紙「星島日報」10月7日付)
 海洋公園(オーシャンパーク)のハロウィーンイベント「国際●鬼大連盟(インターナショナル・スピリット・コンベンション」のテレビコマーシャルに「怖すぎる」といった苦情が出ている。広播事務管理局に寄せられた苦情は47件。コマーシャルは奥さんが祭壇に向かって亡き夫の消息を尋ねると「オーシャンパークのパーティーへ行くんだ」と幽霊が飛び出す演出があり、これが苦情の原因になっている。同園では、幼い子供の目に触れにくいよう21時30分以降の時間帯にコマーシャルを流すなどの善後策を検討しているという。
【●=口へんに華】 


◆ユーミン来港「香港で会いましょう」(香港各紙10月8日付)
 ユーミンこと松任谷由実が7日、香港公演のため来港し、香港政府観光局(HKTB)の周梁淑怡(セリーナ・チョウ)主席を訪問した。HKTBのコマーシャルにジャッキー・チェン(成龍)と共に出演するなど、香港の観光PRに一役買っているユーミン。「香港で好きな場所は?」との質問に「印象に残っているのは撮影で訪れた中国銀行(香港本店ビル)の屋上です。香港で会いましょうというテーマにふさわしく、町が見下ろせ、香港が凝縮されている場所だと思います」とコメント。また公演を数日後に控えた心境を「緊張していますが、楽しみです」と語った。ユーミンは10、11日に香港コロシアムでコンサート「ユーミンスペクタクル シャングリラ2 〜氷の惑星」を行う。 


◆東莞の外資導入額、1〜8月は30%増(中国系香港紙「香港商報」10月7日付)
 東莞市政府はこのほど、1〜8月の外資導入動向を発表した。同期に新たに認可された外資導入プロジェクトは1034件で、前年同期に比べ52件増加となっている。外資導入額は契約ベースで前年同期比30.52%増の20億2000万米ドル、実行ベースで同19%増の15億7500万米ドルとなっている。外資のうち最も多かったのはやはり香港系で52.61%を占めた。続いて台湾系の29.72%となっている。 



◆深セン東門の商店街で爆弾騒ぎ(香港紙「星島日報」10月7日付)
 深セン市の繁華街で5日、爆弾騒ぎがあった。騒ぎがあったのは同市東門にあるショッピングセンター「旺角広場」。同日夜8時ごろ、ショッピングセンター内のある商店から通報を受けた警察が現場に駆け付け、ショッピングセンターを封鎖し調査を行った。警察は商店から不審な物体が置かれており、爆発物の可能性があるとの通報を受けたという。現在までに爆発物は確認されておらず、狂言だったともみられている。
セン=土ヘンに川。


◆「神舟5号」15日に打ち上げ予定(中国系香港紙「香港商報」10月7日付)
 中国初の有人宇宙飛行船「神舟5号」が15日に打ち上げを予定している。「神舟5号」の発射準備は現在最終段階に入っており、搭乗する宇宙飛行士は14人の候補者からすでに3人が選ばれていると伝えられている。同日は中国共産党第16期中央委員会第三回全体会議(三中全会)の閉幕式の翌日で、中国中央電視台(CCTV)のチャンネル4と9つのテレビ局が現場から生中継を行う予定。