現地紙で読む最新情報 

 2003年10月9日速報

◆董長官の辞任要求、立法会で否決(香港各紙10月9日付)
 立法会で8日、前線(フロンティア)の劉慧卿(エミリー・ラウ)議員が董建華・行政長官の辞任を要求する動議を提出した。曽蔭権(ドナルド・ツァン)政務長官、梁愛詩(エルシー・リョン)司法長官、政制事務局の林瑞麟(スティーブン・ラム)局長が反対意見を述べた後、採決が行われ、反対31票、賛成21票で否決された。


◆空港税120ドルに値上げ、立法会で可決(香港各紙10月9日付)
 立法会は8日、空路で出境する際の離境税(空港税)を80ドルから120ドルに引き上げる案を可決した。2004年1月9日から適用される。この議案は03/04年度財政予算で提案されていた増税策の1つ。値上げにより年間4億ドルの増収になると見込まれている。 


◆750万ドル相当の密輸タバコを押収(香港紙「星島日報」10月8日付)
 香港税関は7日、元朗と大埔で密輸タバコの一斉摘発を行い、750万ドル相当の密輸品を押収した。大埔の工業地帯の駐車場や元朗唐人新村の空き地に駐車してあったトラックやコンテナなどから密輸タバコを発見し、関係者とみられる男性9人を逮捕した。押収された密輸タバコは計500万本、課税額にして400万ドル相当に上る。


◆来週初め、急激に冷え込み(香港紙「りんご日報」10月8日付)
 香港天文台の予報によると、来週は週明けから急激に冷え込み、最高気温が20〜21℃に下がるという。湿気を伴った偏東風が今週末にかけて華南地域を覆い、雨模様の多いぐずついた天気になるという。12日の日中は天気が回復するものの、夜間に再び雨模様となる。その後、東北の季節風の影響を受け、来週初めにかけて冷え込むと予測されている。


◆独身女性の悩み、3年で51%増(香港紙「明報」10月8日付)
 独身女性が抱える悩みは、過去3年間に51%増加しているという。香港婦女中心協会が行った調査で、独身女性が持つ悩みの多くは「情緒不安定や焦り、憂うつ」が最も多く、2000〜01年の138件から02〜03年には230件に達した。次に多かったのが「自分のイメージダウン」で74件から87件に増えた。これに失業、負債返済、仕事のプレッシャーなどが続いた。また昨年、同会が受けた救援依頼の電話は計3080件あり、19.5%が独身女性からだったという。香港婦女中心の陳瑜・総幹事は独身女性の悩みが増えたのも不況が原因と分析、女性向けの支援策が不足していると政府の対応を求めている。


◆羅湖商業城、個人旅行解禁で売り上げ増(香港紙「香港経済日報」10月8日付)
 深セン市のショッピングセンター、羅湖商業城では、中国本土住民の観光目的による香港への個人旅行が解禁されて以来、売り上げが伸びている。羅湖商業城はもともと香港住民を主なターゲットとしていたが、今回の個人旅行解禁で本土住民の買い物客が増加した。一部の店舗では国慶節(建国記念日)連休には売上高が普段より30%伸びたという。管理会社の担当者によると、連休中に同ショッピングセンター周辺を行き交う人の数は普段の4倍となり、ショッピングセンター内の客足は2倍になったという。


◆江門市で建設中のビル倒壊、6人死亡(香港紙「明報」10月8日付)
 広東省江門市新会区で7日、建設中のビルが突如倒壊し、6人が死亡するという事故が起きた。同ビルは市の中心に当たる中興南路に位置する。7階建てで棟上げ間近だった。同日午前10時ごろ、ビルは突然内側に向かって倒壊し、現場にいた20人余りの作業員が生き埋めとなった。当局の発表では、すでに15人が救出されたが、6人の死亡が確認されている。同ビルは広州の企業が投資している物件で、建設作業は公開入札を経て広東省の建設会社に委託された。