現地紙で読む最新情報 

 2003年10月15日速報

◆ストーンズ香港公演、予定通りチケット発売(香港各紙10月15日付)
 米ロックスター、ローリング・ストーンズが香港で行われる「ハーバーフェスト2003」への参加を表明した。特区政府はイベントを主催する香港米国商工会議所と確認の上、当初の予定通り公演が行われ、チケットを15日午前10時に発売することを発表した。ストーンズの公演は「高額でオファーされ、損失は財政から補てんされる」との報道から批判が高まり、特区政府は11日に「招致をとりやめた」と発表した。だが14日の香港電台(RTHK)ニュースによると、ストーンズ側は「すでに手付金を受け取り、契約書にサインした。香港で11月に公演する」とコメントしたことをロイターが伝え、特区政府が再度、香港米国商工会議所に事情を確認した。


◆香港人女性、合法の中絶手術が倍増(香港紙「東方日報」10月14日付)
 香港家庭計画指導会の調査によると、合法的に妊娠中絶の手術を受けた香港人女性が倍増したことが明らかになった。同調査は同団体が18〜27歳の女性を対象に行い、回答した579人の7.4%が中絶手術を経験し、うち約60%が病院などで合法的に手術を受けたと答えた。合法下の中絶手術は1996年の同調査に比べ約2倍に増加していた。また、先ごろ発行された米誌「タイム(アジア版)」によると、妊娠した香港人女性の2.4人に1人が中絶した計算になり、欧米や日本の5人に1人を大きく上回ったという。


◆小田和正、16日に香港公演(香港各紙芸能面10月15日付)
 16日に湾仔のクイーン・エリザベス・スタジアムで「小田和正アジアツアー2003『Kira Kira』」が開催される。14日に来港した小田は「まだ到着したばかりで以前との違いは分かりませんが、空港が新しくなりましたね」と久しぶりに訪れた香港の印象を語った。香港を皮切りに台湾、シンガポールを巡り、アジアツアーのために練習した北京語のトークをステージで披露するという。香港公演は1992、1995年に続き3回目。今年5月に開催予定だったが、重症急性呼吸器症候群(SARS)の影響で延期されていた。チケットは480、380、280ドルでURBTIX(電話2734―9009)にて発売中(残席わずか)。 


◆ジェトロが東莞・深セン視察の参加者募集(ジェトロ香港発表)
 ジェトロ香港では27〜28日に東莞市鳳崗鎮および深セン市宝安区へ2日間の視察ミッションを派遣する。鳳崗鎮にはIT、金型、プラスチックなど約1200社が集積(鳳崗鎮資料)。派遣期間中は各政府より投資環境の説明を受け、各地の工業園区、日系企業を視察する。参加費は無料(深センまでの交通費は各自負担)。申込締切は21日。15人の参加を予定している。申し込みはジェトロ香港センター(担当・粕谷氏、電話2526―4067、E-mail: Shuji_Kasuya@jetro.go.jp)まで。 
セン=土ヘンに川。


◆深センに大規模リチウム電池工場を建設(中国系香港紙「香港商報」10月14日付)
 深セン市葵涌鎮に日産100万個の大規模リチウム電池工場が建設されることが決まった。今回設立が決まったリチウム電池メーカーは深セン市比克電池有限公司。吉林省華軟科技股分公司を親会社とし、香港での株式上場も計画している。工場の敷地面積は第1期計画分が30万平方メートルで、年間売上高は30億元に上るとみられる。同社の生産するリチウム電池は2005年に世界の生産量の30〜35%を占め、世界一のリチウム電池メーカーとなることを計画している。
セン=土ヘンに川。


◆個人旅行、来年5月から広東全省で解禁(香港紙「明報」10月14日付)
 広東省公安庁の鄭少東・副庁長は13日、観光目的による香港への個人旅行が来年5月1日から広東省全省で解禁されることを明らかにした。鄭副庁長は来年1月1日から個人旅行の申請手続きを簡素化し、省市民はネット上で申請書に記入できるようになると発表。あわせて5月から広東省住民すべてに開放されると語った。7000万人の広東省住民が個人旅行の対象となれば1日当たり2万人余りの香港訪問が見込まれる。1人当たり5000香港ドル(七万五千円)を消費すると仮定すれば1日当たり約1億5000万香港ドル(二十二億五千万円)の観光収入が得られると計算という。


◆個人旅行、申請36万件で却下は30件(香港紙「星島日報」10月15日付)
 広東省公安庁の鄭少東・副庁長は13日、これまでに広東省8市住民の香港・マカオへの観光目的での個人旅行の申請を36万件受理し、却下したのはわずか30件だったことを明らかにした。鄭副庁長は「これまでに個人旅行者が香港で違法行為で検挙された例は極めて少ない。個人旅行を装って入境する不法就労者が増えるといった心配は無用だ」と語った。公安庁では香港側と協力してビザ発給や出入境審査を厳しく行い、本土住民に香港での法の順守を呼び掛けているという。