現地紙で読む最新情報 

 2003年10月16日速報

◆有人宇宙船「神舟5号」6時23分に着陸(香港TVBニュース10月16日報道)
 16日の無線電視(TVB)ニュースによると、中国初の有人宇宙船「神舟5号」は16日午前6時23分、予定地点より4.8キロメートル離れた内モンゴル自治区の草原に着陸した。中国初の宇宙飛行士となった楊利偉氏(38)は打ち上げ後の最初の交信で「感覚良好」と報告し、着陸直後にも「宇宙船の操作は良好だった。感覚良好である」と話した。香港特区政府の董建華・行政長官は16日早朝、胡錦涛・国家主席、江沢民・中央軍事委員会主席、温家宝・首相に「680万人の香港市民も歓喜しています」と中央政府および有人飛行プロジェクト関係者への祝辞を伝えた。


◆郵便局カウンターに防犯用のガラス(香港紙「明報」10月15日付)
 香港郵政署ではカウンターに防犯を目的としたガラスの仕切りを取り付けることを決めた。仕切りの設置は2000年に郵便局で公共料金の支払いを受け付ける「郵●通」サービスが開始され、今年9月25日に大埔郵便局で現金11万香港ドル(約百六十五万円)が強奪された事件が起きたのがきっかけ。香港域内の129カ所の郵便局のうちカウンターに仕切りがない38カ所を優先し、数カ月以内に設置を完了する見込み。利用者と職員の間をガラスで仕切るほか、隣合わせの窓口も現金の受け渡しをできない構造になる。また保管する金額が一定額を超えた場合は警備会社がすみやかに回収するなどの措置も取られる。
【●=激のさんずいが糸へん】


◆モスクワサーカスが香港ツアー(香港各紙10月15日付)
 モスクワサーカスが12月12日から5月27日までの27週間にわたり香港域内8カ所で公演する。第1回の1990年から数えて6回目となる香港公演には、シベリアのホワイトタイガーによる猛獣ショーや口でくわえたヒモで2トントラックを引っ張るヘラクレスショー、空中ブランコなどが披露される予定。会場は湾仔の修頓球場、紅●ふ頭、コーズウェイベイのビクトリアパークなど。チケットは18日からTICKETK(電話32―288―288、ウェブサイトwww.ticketek.com.hk)またはTom Leeの店頭で販売する。
【●=石へんに勘】


◆乳がん患者、10年で73%増加(香港紙「星島日報」10月15日付)
 香港医療管理局(ホスピタル・オーソリティー)がんデータセンターの統計によると、香港の乳がん患者の新規確認件数は1900年が1100件余りだったが、2000年には同2000件に達する勢いとなり、1年当たりの件数は10年間に73%増加した。患者人口は同23%増加し、2000年の発生件数から見ると10万人の香港人女性のうち56人が乳がんを患っている計算だ。また最近は患者が若年化する傾向にあり、以前は60歳以上が最も多かったが、ここ数年は30〜50歳代の患者が最も多いという。


◆トニー・レオンの写真、無断借用と訴え(香港紙「明報」10月15日付)
 「マリ・クレール」香港中国語版10月号の表紙写真をめぐり、香港の男優・梁朝偉(トニー・レオン)のお抱えカメラマンといわれる張文華氏が同誌を相手取り訴訟を起こしたという。表紙には映画「無間道」シリーズに携わる監督・男優ら13人が勢ぞろいしているが、劉徳華(アンディー・ラウ)の隣に立つトニーの姿は同時に撮影されたものではなく、張氏は自ら撮影した写真が無断借用されたと同誌を訴えている。


◆深セン、銀行業監督管理委員会を設置(香港紙「香港経済日報」10月14日付)
 中国広東省深セン市で15日、中国銀行業監督管理委員会深セン監管局(深セン銀監局)が正式に設置された。深センの銀行、投資信託会社、その他金融機関を一元的に監督管理する体制が確立された。同局準備委員会の于学軍・委員長は先に、香港の銀行による人民元取り扱い業務に関しても同局の重要な議題に挙がっていることを明らかにしている。深センでは香港の銀行による人民元の決済や中国人民銀行深セン支店が香港の銀行の人民元決済を代行することなどが取りざたされている。ただし、于委員長は1年以内に人民元業務が実現することは難しいと語った。
セン=土ヘンに川。


◆深セン、ハイテク開発の清華信息港が開園(中国紙「深セン特区報」10月15日付)
 深セン市で14日、清華大学によって設立された清華信息港が開園した。清華信息港は清華大学が北京市以外に設置した最大のハイテク産業インキュベーター基地で、深セン、珠海の両市で展開する同大の大規模インキュベーター構想のカギとなる。総工費は8億元、敷地面積は9万3400平方メートル。第1期は9月末に完成しており、電子・情報通信、バイオテクノロジー、ソフト開発など20社のハイテク企業が入居した。
セン=土ヘンに川。