現地紙で読む最新情報 

 2003年10月30日速報

◆深セン駅、冬を前にSARS対策を始動(中国系香港紙「大公報」10月29日付)
 中国広東省深セン市の深セン駅では現在、重症急性呼吸器症候群(SARS)の再発に備えて旅客に対する体温測定などを再開した。同駅がSARS対策として再開したのは、待ち合い室の入り口2カ所に赤外線センサーを設置し全旅客に対して体温測定を行うほか、毎日の駅舎内外の消毒、疫病情報の報告など。冬の到来を前に深セン駅のSARS対策はすでに警戒状態に入っており、SARS防止対策指導委員会も設置されている。 
セン=土ヘンに川。



◆ハロウィーン、蘭桂坊に入場規制(香港各紙10月30日付)
 香港警察は10月30、31日、ハロウィーンイベントへの人出を考慮してセントラルの蘭桂坊(ランカイフォン)界隈の入場および交通規制を行う。同エリアに入る際は列に並び、現場を指揮する警官の誘導に従わねばならない。警察では「レストランを予約している人は早めに行くように」と呼び掛けている。また、30日18時〜翌朝6時および31日18時〜翌朝6時はウィンダムストリートとダギュラーストリートにかけてのウェリントンストリートにあるミニバス停留所が一時使用停止となり、周辺道路が一部閉鎖されるほか、違法駐車車両はすべて予告無しでレッカー移動される。 


◆神舟5号が大人気、科学館を夜通し開館(香港各紙10月30日付)
 中国初の有人宇宙飛行に使われた宇宙船「神舟5号」などを展示する香港科学館の無料入場券が29日午前6時から配布され、同日中に用意した約6万枚の配布を終了する大人気を博した。このため特区政府は11月1〜3日、同館を終夜開館することを決めた。民政事務局の何志平(パトリック・ホー)局長は「他地域でも展示の予定が決まっており、香港での展示期間を延長することは不可能なので、時間を延長して終夜開館する」と述べ、入場整理券2万7000枚を追加配布すると発表した。 


◆有料テレビの違法視聴者は6万人(香港紙「星島日報」10月29日付)
 アジア有線衛星放送協会(ケーブル・アンド・サテライト・ブロードキャスト・アソシエーション・オブ・アジア)は28日、アジア地域における有料放送の視聴状況に関する調査で、香港でケーブルテレビや衛星放送の受信料を支払わずに視聴している人は6万人近くに上ると発表した。年間1億2000万ドルの損失となる計算だ。調査は香港、インド、インドネシア、フィリピン、台湾、タイなどアジアの各国・地域で行われた。香港で違法に視聴している人はシンガポール、ソウル、クアラルンプールなどの都市よりも多かった。また大半は違法に製販されたデジタル回線の読解機や衛星アンテナを取り付けていたという。 


◆ロックイベント、全裸パフォーマンスで罰金(香港紙「東方日報」10月29日付)
 ビクトリア公園で25日に行われた屋外イベント「ロッキット・ミュージック・イベント」に参加し、ステージで全裸になった一件で起訴された日本人男性に対し、東区裁判所は28日、250ドルの罰金刑を言い渡した。この男性はステージで全裸になった後、男性器を靴下で覆ったまま約30秒間演奏したという。弁護士は「パフォーマンスの一つ」と主張した。


◆サッカーU―22、日本が勝利(香港各紙10月30日付)
 29日、香港・九竜サイドの旺角スタジアムでサッカーU―22(22歳以下)日本代表と香港代表による国際親善試合が行われた。当日は2076人が来場し、日本人サポーターの姿も見られた。日本代表がサッカースクールに通う在港日本人の子供たちと手をつないでスタジアムに入場すると、大きな歓声が上がった。アテネ五輪を目指す日本代表は前半36分に鈴木啓太(浦和レッズダイアモンズ)が退場となって10人での戦いを余儀なくされたものの、前半44分に高松大樹(大分トリニータ)が決めたゴールが決勝点となり、1対0で勝った。U―22代表のうち日本でナビスコカップおよびJ2のリーグ戦に出場する選手を除くメンバーはこの後カタールに向かい、11月3日にトルシエ前日本代表監督が率いるカタール代表とドーハで対戦する予定だ。 


◆広州南沙、横浜で投資説明会を開催(中国系香港紙「香港商報」10月29日付)
 広州市政府は27日、日本に経済貿易代表団を送り込み横浜市で「広州南沙開発区投資説明会」を実施した。同説明会には三井物産、伊藤忠商事など日本企業52社から約100人が参加した。南沙開発区建設式部総指揮を務める広州市の陳明徳・副市長が広州の投資環境や広州での日本企業の投資状況を説明した。説明会の後に数社の有名企業が南沙への視察、商談を広州側に申し入れたという。