現地紙で読む最新情報 

 2003年11月3日速報

◆空気汚染でスモッグ、視界不良(香港無線電視<TVB>ニュース11月3日放送)
 微風と長時間の日射により香港上空にスモッグが発生し、視界が悪くなっている。深水●(シンスイポ)の観測地点では空気汚染指数が150を超えており、呼吸器疾患や心臓に持病のある人は屋外での活動を控えるよう呼び掛けている。香港天文台は、早ければ今晩にも東北季節風が吹いて、空気中の粒子状浮遊物が拡散し、視界が良くなると予測している。
●=渉のサンズイが土ヘン


◆天ぷらで宇宙飛行士を歓迎(香港紙「明報」11月1日付)
 宇宙飛行士の楊利偉氏率いる中国初の有人宇宙飛行計画代表団が香港を訪れた。初日の歓迎晩さん会では「宇宙に国境はない」との意味を込め、各国・地域の料理が登場した。オードブルは天ぷら。続いてエスカルゴ、梅菜とナスの蒸し物、韓国カルビ焼き肉、水ギョウザ、マンゴーパンケーキなど8品が並んだという。1日に香港スタジアムで行われた歓迎大会では団長を務める胡世祥・副総指揮官が「宇宙でも楊氏の心拍数は毎分80を超えることはなかったが、香港到着の夜には80を超えていた」と来港の感激を語り、香港市民の歓迎にこたえた。この大会で楊氏は映画スターのジャッキー・チェン(成龍)と共に「男児当自強」を歌った。また香港科学館で開かれている展示会には2日間に約5万人が訪れた。


◆新IDカード、11万人が未申請(香港紙「東方日報」10月31日付)
 1968〜69年生まれの香港市民は9月15日から11月15日までに新スマートIDカードへの切り替え申請を行わなければならないが、まだ約11万人の該当者が申請していないという。入境処が10月30日までに申請を受理したのは約35万人。申請の所要時間は約15分だが、混雑時には1〜2日の待ち時間が必要になることも想定される。故意に申請を怠れば最高5000ドルの罰金が科せられる可能性もあるという。


◆皆既月食、9日に香港でも観測可能(香港各紙11月3日付)
 月が地球の陰にすっぽり隠れる「皆既月食」が9日に香港でも観測できそうだ。香港天文台によれば、今年は月食、日食ともに2回あったが、香港域内で観測できるのはこれが初めて。同日午前6時15分から29分まで確認できる。大澳や大帽山などの西北西の空が観測しやすいという。


◆失業者に面接時の交通費を支給(香港紙「星島日報」10月31日付)
 香港労工就業協会は30日に行った就職セミナーで、「失業者には面接時の交通費を支給する」と発表した。失業中の求職者は1人60ドルを交通費として1人5回、計300ドルまで受け取れる。ただし申請が必要で、銀行の預金残高が3カ月連続で1000ドルに満たないなどの条件がある。また面接時に雇用主にこれらの資料を提示しなければならない。1人5回、計300ドルまで受け取れる。


◆広州交易会、来場者・成約高は過去最高(中国系香港紙「香港商報」10月31日付)
 中国広東省都・広州市で開催されていた「第94回中国出口商品交易会」(広州交易会)が10月30日に閉幕した。今回の来場者数は15万人余りに上り、過去最高を記録した第92回の13万5000人を上回った。成約高も過去最高の204億9000万米ドルで、第92回に比べ11.6%増となった。中でも機電製品の成約高が最も多く82億米ドルだった。成約が最も多かった地域は欧州連合(EU)諸国で61億米ドル、米国の36億米ドルがそれに続いた。


◆広東省省長、ボーダー開発に支持表明(中国系香港紙「大公報」10月31日付)
 中国・広東省の黄華華省長は10月30日、日本での投資誘致セミナーに出席した際、香港と深セン市のボーダーを流れる深セン河の河川敷開発について支持を表明した。黄省長は河川敷開発を注視しており支持すると表明したほか、「開発は両地の政府が共同で計画を練る必要がある」と述べた。管理権や企業の機能など、多くの問題がからむことから両地による調整が必要だと強調した。
セン=土ヘンに川。