現地紙で読む最新情報 

 2003年11月5日速報

◆中国鉄道相、広東省の鉄道網整備に支持表明(香港紙「香港経済日報」11月4日付)
 中国広東省トップの張徳江広東省党委書記はこのほど、国務院鉄道省の劉志軍部長(大臣)と会談し、広東省内の鉄道網計画と建設について合意した。劉部長は鉄道部が全力で広東省の鉄道網の発展を支持すると表明したほか、珠江デルタ都市間鉄道の建設に資金を投入することも明らかにした。劉部長は先にも鉄道部関係者を引き連れて広東省での調査研究を実施している。広州市を中心に珠江デルタ各都市を結ぶ高速鉄道網は、約1080億元を投じて2020年に完成する計画となっている。


◆マカオでデング熱感染者10人増(香港電台ニュース11月4日放送)
 マカオ域内でのデング熱感染が次々と報告されている。4日に報告された3件を含め、今年の感染者数は22件に上った。マカオ衛生局によれば、現時点では入院患者の経過は良好で、デング出血熱の兆候はみられないという。



◆SARS対策、シンガポールを視察(香港各紙11月5日付)
 香港衛生福利及食物局の楊永強局長が11月6〜8日、シンガポールを訪問、重症急性呼吸器症候群(SARS)など感染症対策について情報交換する。楊局長はシンガポール保健相と会談するほか、SARS指定病院を視察する予定。視察には衛生署の梁栢賢・副署長らが随行する。 


◆香港で「神舟5号」作文コンテストを開催(香港各紙11月5日付)
 香港訪問中の中国初の宇宙飛行士、楊利偉氏が3日、学生たちと対話したことを受け、香港教育統籌局は4日、神舟5号の打ち上げをテーマにした作文コンテストを行うと発表した。小学校高学年から大学専科までを4グループに分け、それぞれ1〜4位に選ばれた学生には図書券のほか中国の発射基地や関連施設の見学といった特賞も授与するという。


◆香港警察、ディスコでドラッグ密売を摘発(香港紙「星島日報」11月4日付)
 香港警察は3日夜、セントラルにあるディスコを立ち入り検査し、ドラッグを隠し持っていた男性5人を連行した。同警察は先月、香港島セントラル(中環)のディスコでドラッグの密売が行われているとの情報を得て、大規模な摘発に踏みきった。現場では男性客ばかりを集めたパーティーが開催されており、会場にいた約500人のうち一部は摘発が始まったとき、すでに会場を離れた後だったという。このディスコは開店以来、芸能人などが多く訪れることで知られている。


◆木村拓哉が上海で映画「2046」会見に出席(香港紙「東方日報」11月4日付)
 木村拓哉の出演で話題になっている王家衛(ウォン・カーワイ)監督による映画「2046」の記者会見が3日、撮影現場の上海市内で行われた。記者会見には木村、ウォン監督のほか梁朝偉(トニー・レオン)、王菲(フェイ・ウォン)、張震らも出席した。同作の撮影は一時中断するなど約4年にわたり、ウォン監督は「出演者の中でも木村が最も成長した」と語った。一方、「ご家族は一緒に来ていないのですか?」という質問に木村は「仕事で(中国に)来ているのに連れて来る必要はありません」と強い口調で答えたという。


◆広東省、海外から顧問招き発展戦略会議(中国系香港紙「文匯報」11月4日付)
 中国広東省都・広州市で3日、広東省政府が海外から顧問を招いた会議「2003年広東経済発展国際諮詢会」が開催された。国際企業のトップなど21人が参加し、広東省の今後の発展の方向性について意見が交わされた。広東省の黄華華省長は同会議で、広東省と周辺の8省・自治区、それに香港、マカオを合わせた地域で連携を深め「汎珠江デルタ経済圏」を形成する構想を初めて公に発表した。