現地紙で読む最新情報 

 2003年11月7日速報

◆香港のビクトリア湾埋め立て「これ以上進めない」(香港各紙11月7日付)
 香港特別行政区政府・房屋及規画地政局の孫明揚(マイケル・スン)局長は6日、ビクトリア湾埋め立て計画について「セントラルから湾仔北部にかけての最低限の工事を完了したら、香港島北部の埋め立て工事計画はこれ以上進めない」と表明した。埋め立てに反対する保護海港協会の代表者らとの意見交換で明らかにしたもの。


◆香港IDカード更新、68〜69年は15日まで(香港各紙11月7日付)
 香港のスマートIDカードへの更新について1968〜69年生まれの申請期間は15日で終わり、17日からは対象が「1966〜67年生まれ」に切り替わる。66〜67年生まれのIDカード所持者は2004年1月10日までに手続きを行わなければならない。現在使用しているIDカードに「A」「***」の印がある、もしくは99年以降に発行された身分証明番号「R」の住民であればIDカードのみを持参。それ以外はIDカードとともにパスポートなど現在の居住を証明できるものを持参のこと。
 66〜67年生まれの人の手続き予約は電話(852)1838333もしくはウェブサイトwww.esd.gov.hkで3日より受け付けている。


◆香港大に孫文の銅像が完成(香港紙「東方日報」11月6日付)
 「中国の革命の父」とたたえられる孫文の銅像が香港大学のキャンパスにお目見えする。同氏の生誕137年に当たる12日、完成記念式典が行われる予定だ。この銅像は中国本土で著名な彫刻家、司徒少光氏による作品で重さ8トンに及ぶ。同大キャンパスの荷花池周辺に置かれる。孫氏は香港大学の前身である香港西医書院に5年間(1887〜1892)在籍していた。このほか、香港歴史博物館で11日から孫文の歴史をつづった展示「孫中山與親屬」が開催される。


◆香港のモデル詐欺、15人被害(香港紙「明報」11月6日付)
 偽モデル事務所を装った詐欺グループが先ごろ摘発され、関係者4人が逮捕された。このグループは街中で若者に「モデルにならないか」と声をかけて契約を結んだ後、研修費用、美容費用などと偽って約2万ドルをだまし取っていた。香港警察はスカウトが行われるとみられる繁華街におとり捜査官を派遣したもののスカウトの声が掛からず失敗。また事務所と被害者の間で契約書が交わされていることから、被害者の証言だけでは立件が難しいとみて、被害者の協力を得て事務所との会話を録音して摘発に踏み切ったという。被害者15人のうち14人が男性で、ほとんどが大学生だった。今年、チムサーチョイ、油麻地地区では同様の詐欺被害が26件発生しているという。


◆中国・東莞のメーカー、四季豆で集団食中毒(中国系香港紙「香港商報」11月6日付)
 中国広東省・東莞(とうかん)市のメーカーで4日、集団食中毒が発生し50人余りが病院に運ばれた。食中毒事件が発生したのは同市石碣鎮の電子メーカー。同日夜6時ごろ、食堂で食事をしていた職員らは、メニューに含まれていた四季豆の料理を食べた後に次々と気分が悪くなった。当初多くの職員が「四季豆がおいしい」と言っていたことから、みなこの料理をたくさん食した。四季豆がよく煮えていなかったことが原因とみられる。広東省では最近、四季豆に関係した食中毒事件が相次いでいる


◆中国・深セン企業、ミッキーの商標権侵害で罰金(中国系香港紙「香港商報」11月6日付)
 中国広東省・深セン市でこのほど、米ウォルト・ディズニーが所有する「MICKEY(ミッキー)」の関連商標をつけた衣類を違法に加工・販売していた企業が、地元工商局から25万元の罰金支払いを命じられた。深セン工商局は先ごろ、ディズニーの委託を受けた北京市の商標管理事務所から、深セン市米奇楽実業が中国国内で登録してあるミッキー関連の商標権を侵害しているとの訴えを受けた。工商局はただちに執行員を米奇楽実業に派遣し、衣類製品454着を押収した。同社はかつて正規にミッキー商標の商品を販売していたが、後に広東省広州市のメーカーに委託して違法にミッキー商品を生産し44万3000元の収入を得ていたことが分かった。
セン=土ヘンに川。


◆同性愛者を狙った詐欺を逮捕(香港紙「星島日報」11月6日付)
 10月24日、中国広東省・深セン市で香港人男性がインターネットを通して知り合った男性から2万香港ドル(30万円)を脅し取られる事件があり、深セン市公安局は共謀して犯行に及んだ男性5人を逮捕した。犯人グループは同性愛し好のある香港人男性に狙いを定め、インターネット上で偽りの友人募集を行い、待ち合わせ場所に表れた男性から金品を奪っていた。このほかに10件の余罪を認め、被害金額は総額10万香港ドル(150万円)に上るという。
セン=土ヘンに川。