現地紙で読む最新情報 

 2003年11月17日速報

◆香港教育局長が学生と対話、スト回避(香港各紙11月17日付)
 教育予算の削減に抗議する香港の大学学生連盟の代表が16日、教育統籌局の李国章(アーサー・リー)局長と対話し、5つの大学で学生会が計画していた授業ボイコットによるストライキをとりやめると発表した。それぞれ集会や署名運動に切り替えるという。学生代表は「李局長に誠意と譲歩があった」と対話の成果を語っている。


◆SARS対策、衛生局長が北京訪問(香港各紙11月17日付)
 香港特別行政区政府食物及衛生福利局の楊永強・局長が16―18日、北京を訪問する。重症急性呼吸器症候群(SARS)指定病院を視察し、国家質量監督検験検疫総局、衛生部、農業部、商務部トップらとの会談が予定されている。食物衛生や冬場の感染症対策が話題に上るとみられる。


◆若者の半数、標準体重に対する理解欠く(香港紙「星島日報」11月14日付)
 ある調査機関の調べで、若者の半数が身長と体重から割り出す標準体重について正しく理解していなかった。調査では昨年10月から今年10月までに10〜20歳の1005人に質問したところ、回答者のほぼ半数が自身の標準体重を認識しておらず、うち60%以上が「自分は太り過ぎている」と感じていた。だがほとんどの回答者は標準体重を維持しており、中には標準を下回っている人もいた。また30%が自分の体形に不満を持ち、30%がダイエットを行っていた。


◆離婚者、既婚者よりも幸せ?(香港紙「東方日報」11月14日付)
 香港城市(シティー)大学が行った「快楽指数調査」で、独身者や離婚経験者の指数が既婚者をわずかに上回った。この調査はシティー大学が毎年行っているもので今年は10月に実施。636人に「喜びを感じているか」と質問した。平均値は7.1(1〜10で評価。10が最高)で昨年の7.22をやや下回った。また、女性は7.3で男性の6.87より指数が高かった。年齢でみると15〜24歳のグループが6.9で最も低く、最も高かったのは65歳以上の8.17だった。「喜びを感じるとき」という質問には「家族との関係が良いとき」と答えた人が60%、「喜びが感じられないとき」は「家族との関係が良くないとき」が44%で最も多かった。


◆66〜67年生、8万人が新ID未申請(香港各紙11月16日付)
 香港では9月15日〜11月15日まで1968〜69年生まれのID保持者を対象に新スマートIDカードへの切り替えが行われたが、香港入境局によると、同グループの申請期限3日前に当たる12日までに約21万6800人が申請を完了したものの、約8万人が申請未済だった。対象期間に香港不在あるいは入院など申請できない合理的理由がある人、それを証明できる書面を持参し、香港に再入境もしくは申請可能な状態に戻ってから30日以内に手続きを済ませなければならない。故意に申請を怠った場合は最高5000ドルの罰金が科せられるという。17日からは66〜67年生まれの申請が開始された。予約は電話1838333、ウェブサイトwww.esd.gov.hkで受け付けている。


◆深セン、12月に香港の専業サービス展(中国系香港紙「香港商報」11月14日付)
 中国広東省・深セン市で12月18〜19日、香港の専業サービスを紹介する展示会「香港専業服務・深セン」が開催される。主催は香港貿易発展局(HKTDC)広州事務所。同展示会では香港の金融、会計、弁護士などの専業サービスを提供する機関が出展する。広東省経済貿易委員会も珠江デルタの企業を同展示会に出展させる予定で、会場でのコンサルティング活動や提携パートナー模索などを行う考えだ。
セン=土ヘンに川。


◆深セン、治安問題で警官不足を指摘(香港紙「りんご日報」11月14日付)
 深セン市警察当局の内部報告書で「市内の警察官はわずか1万2200人しかおらず、深刻な警力不足が治安悪化の主因」と指摘されていることが、このほど明らかになった。警察当局の非公開資料では、同市の総人口は出稼ぎ労働者も含めて120万人余りで、市民800人に対して警官1人という計算になる。香港が市民244人に対し警官1人、広州市が同400人に対し警官1人であるのに比べると警力不足が浮き彫りとなる。宝安区では20人の派出所の管轄エリアに20万人もが居住しているという例もある。
セン=土ヘンに川。

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