現地紙で読む最新情報 

 2003年11月24日速報


◆香港区議会選、高投票率で民主党勝利(香港各紙11月24日付)
 香港区議会議員選挙の投票が23日、行われた。7時30分から22時30分までの投票時間に106万5363人が投票した。投票率は44.06%で前回の区議会選の35.5%を大きく上回り、1998年の立法会議員選挙の53.29%に次いで過去2番目の高投票率となった。香港基本法第23条の立法への反対を唱えた7月1日の大規模デモが大きく影響したとみられ、立法を支持した民主建港連盟の苦戦が報じられている。無線電視(TVB)ニュースによると、民建連の勝率(立候補者に対する議席獲得数)30.5%に対し、立法に反対した民主党は同79%に達し、民主党の勝利を印象づけた。


◆香港証券業界、中国本土での就業にゴーサイン(香港各紙11月22日付)
 香港の董建華行政長官は21日、中国本土および香港の証券業界における相互就業について「来週にも香港と中国本土の証券監督管理委員会が協議書にサインする」との見通しを発表した。先物取引や証券売買に必要な資格を取得した香港人が本土でも同業務に従事できるようになる。これは香港と本土による「より緊密な経済・貿易関係に向けた協定(CEPA)」で基本合意した内容の1つ。


◆香港人40%がアレルギー性鼻炎患う(香港紙「星島日報」11月21日付)
 香港大学が昨年の10月に18〜65歳の市民を対象に行った調査で、回答した2189人の40%以上が「アレルギー性鼻炎を患っている」と答えた。統計学的に見ると、香港市民の約20%がアレルギー性鼻炎を患っていることになる。このうち医師の診断を受けた人はわずか52%で、47%は症状を感じながらも病院へは行っていなかった。専門家は「鼻と肺はつながっているため、アレルギー性鼻炎を患っている人は気管支炎やぜんそくなどを患う確率が健康な人より5.8倍高くなる」と注意を呼び掛けた。


◆香港の飲酒運転事故、32%増加(香港紙「東方日報」11月21日付)
 今年1〜10月における香港の飲酒運転事故件数が昨年同期比32%増加したことが、香港警務処の統計で明らかになった。今年10月までの飲酒運転による事故は85件で、これによる死亡・負傷者数は143人に上り、同約30%増となっている。香港警察では12月中旬から正月にかけて飲酒運転の取り締まりを強化する意向だ。


◆マカオのカジノ王令嬢が結婚(香港各紙11月21日付)
 マカオの実業家で「カジノ王」の異名を取る何鴻●(スタンレー・ホー)氏の娘で女優の何超儀さんが先ごろ、タレントの陳子聡さんと結婚した。陳さんはオーストラリア出身でレストラン事業を営む有名実業家を父親に持つ。14日、メルボルンで挙式した2人は21日に2度目の披露宴を開き、さらに香港島の5つ星ホテルで3度目の披露宴を計画している。25日に82歳の誕生日を迎えるホー氏には4人の妻がおり、超儀さんは2番目の妻との間に生まれた。母親が同じく姉の超瓊さんが実業家と結婚したときには5つ星ホテルで3日続けて披露宴を執り行ったという。
●=火3つの下に木


◆深セン沙頭角の靴メーカーで火災が発生(中国系香港紙「香港商報」11月21日付)
 中国広東省・深セン市塩田区の靴メーカーで20日、火災が発生し、ワーカー5人が軽傷を負った。火災が起きたのは同区沙頭角鵬湾工業区の協宏鞋厰。火災は午前11時ごろに発生し、周辺数百メートル圏内は黒煙に包まれ付近の他の工場も停電に巻き込まれた。協宏鞋厰の関係者によると、火元は1階の倉庫で皮革材料など靴原料が置かれていた。当時、工場内には400人余りのワーカーが勤務していた。火災が発生した建物は1985年に建造されたもので、国土部門から撤去対象に指定されていた。今回の火災によって壁面には無数のひびが入り、倒壊寸前となっている。
セン=土ヘンに川。


◆広州、「ジュラシック・パーク」を建設(香港紙「星島日報」11月21日付)
 中国広東省の省都・広州市では米映画「ジュラシック・パーク」をモチーフにした大規模なテーマパークの建設が計画されている。広州経済開発区の担当官がこのほど、4億元(60億円)を投じて中国初の屋外型テーマパークとして「ジュラシック・パーク」を建設する計画があることを明らかにした。建設予定地としては「第2の白雲山」ともいわれている観光名所の天鹿湖森林公園が有力候補に挙がっている。同計画が実現化すれば、周辺一帯ではエコロジー観光産業の振興が見込まれる。