現地紙で読む最新情報

2004年6月9日記

◆台風シグナル1、今年初の発令(香港各紙6月9日付)
 南シナ海に発生した熱帯低気圧が勢力を増し、台風4号「コンソン」となって北上したため、香港天文台は8日午後2時15分、今年初めての台風シグナル1を発令した。台風はこの後、東北へそれ、天文台は9日午前4時30分、台風シグナルを解除した。高層ビルのライトアップによるショー「幻彩詠香江(ア・シンフォニー・オブ・ライツ)」は8日夜の上映が中止された。

◆オーシャンパークの偽入場券、容疑者逮捕(香港各紙6月9日付)
 香港島南部の海洋公園(オーシャンパーク)で6月6日、入場券の偽物が見つかった事件で、香港警察は8日、容疑者の男性(22)を逮捕した。男性のアパートからは偽入場券204枚が見つかった。自動車清掃会社に勤務していた容疑者は4月下旬から公共駐車場をめぐり、「自動車清掃を受けるとオーシャンパークの入場券がもらえる」と書いたビラをワイパーに挟んだ。香港警察はまた、5月23日にも海洋公園の職員から偽入場券が見つかったとの通報を受けていたことを明らかにした。

◆サミュエルのコンサートで爆弾騒ぎ(香港紙「星島日報」6月8日付)
 香港コロシアムで開催中のサミュエル・ホイ(許冠傑)の復帰コンサート「継続微笑会歌神Live」で爆弾騒ぎがあり、重装備の数人を含めた警官が客席に駆け付けた。8日、同コンサートが終盤を迎えた深夜0時15分、香港警察に「会場に爆弾を仕掛けた。15分後に爆発する」という電話があった。警官を出動させたが爆発物は見つからず、いたずら電話とみている。サミュエルのコンサートは5日から始まり、6日を除いて15日まで計10日間開催される予定。連日満員の人気を見せているという。

◆サッカー、ニューカッスルが試合(香港各紙6月8日付)
 英国のプロサッカー、プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドが7月に香港でキャンプを行う。1881年創立の名門クラブであるニューカッスルはアジア遠征の一環として7月14日にタイ代表と親善試合を行った後、同15日に香港入りする。同18日には香港スタジアムで香港リーグの傑志(Kitchee)とチャリティーマッチを行う予定だ。先ごろ香港入りしたニューカッスルのケネス・シェパード会長は、5月末にACミランが香港リーグの傑志、中国Cリーグの上海申花に連敗したことに触れ、「二の舞いは避けたい」と話し、主力メンバーの参加を予定していると述べた。

◆深セン中小企業市場、初の上場企業決まる(中国紙「深セン特区報」6月8日付)
 中国広東省深セン市で6月7日、新たに開設された中小企業向け株式市場で上場する最初の企業が株式発行の認可を得た。中小企業市場にA株を上場することが認められた企業は深セン市大族激光科技股分有限公司。1株当たり9.20元で2700万株を発行する。発行予定は11日。同社は深センのハイテク企業で、レーザー加工設備を生産している。
セン=土ヘンに川。

◆深セン華潤万家、労働教育所内に出店(中国紙「深セン特区報」6月8日付)
 中国広東省深セン市のチェーンスーパー、華潤万家は6月7日、深セン市第一労働教育所に店舗をオープンした。広東省では初めて労働教育所に進出したチェーンスーパーとなった。同労働教育所内の服役者1人1人にカードが発行され、同スーパーでの消費ができるようになった。同労働教育所の所長は、カードによる消費が可能になったことは、服役者の生活を改善し、公平な消費権を保障することを意味し、人間的な管理に向けた重要な措置であると述べた。
セン=土ヘンに川。

◆何会長、大連で貨物船購入を計画(香港英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」6月8日付)
 6月6日に出発した香港の財界人ら100人以上による中国東北3省視察団に参加していた信徳ホールディングスの何鴻●(スタンレー・ホー)会長が大連企業との契約に前向きだ。何会長は7日、大連市で造船会社を訪れた際、ポルトガルに拠点を置く傘下の船会社「ポートライン」が8000万米ドルをかけ、30万トンクラスの貨物船を契約する方針だと明かした。同社はこれまで、日本やフィリピンからも大型貨物船を購入しているが、コストパフォーマンスの良さから大連での契約に興味を示しているという。「アジアのカジノ王」の異名を取り、マカオでカジノを経営する何会長はまた、海外旅行者が多く訪れる黒竜江省の省都ハルビン市でエンターテインメント事業の展開も計画していると語った。
●=火3つの下に木