現地紙で読む最新情報

2004年6月11日記

◆香港国際空港の南ウイングで停電(香港各紙6月11日付)
 香港国際空港で6月10日19時、旅客ターミナルビルの一部が停電した。航空管制に影響はなかったが、南ウイングのチェックインカウンター、エレベーター、バゲージクレームなどが作動せず、一部の店舗が営業できなくなった。このため空港管理局(AA)は北ウイングからの出発に切り替えた。キャセイパシフィック航空の台北行きCX468便が約1時間遅れて離陸するなど、台北とマニラ行きの3便に影響が出た。故障は45分後に直り、南ウイングは20時42分に復旧した。

◆香港・深セン投資セミナー、東京で開催(香港各紙6月11日付)
 香港投資推広署は6月10日、「香港―深セン投資環境セミナー」を東京都内で開いた。このセミナーは深セン市貿易工業局との共催で、同市の李鴻忠市長も参加した。セミナーでは汎珠江デルタ経済圏への投資の魅力をアピールし、日本企業の誘致を促した。日本企業の経営者や管理職330人以上が出席した。
セン=土ヘンに川。

◆東涌の大気汚染指数、最高記録(香港各紙6月10日付)
 香港・新界地区(ニューテリトリー)東涌の一般観測地点での大気汚染指数が6月9日、過去最高を記録した。環境保護署によれば、これまで同地域は指数が比較的低く、通常は「やや高め」である60を保っていた。だが同日午後は急激に指数が上昇し、13時の117から14時には182に達し、15時には197という同地点での最高値を記録した。このとき他地域は大体100を下回っいた。華南地域に張り出した高血圧や北上中の台風の影響などから香港上空で無風状態が続き、大気中の不純物が滞留して汚染指数が上がったと考えられる。

◆東莞、初の台湾人専門病院の建設を承認(中国系香港紙「香港商報」6月10日付)
 中国広東省東莞市でこのほど、初の台湾人ビジネスマンを対象とした病院の建設が市政府に認可された。東莞市政府は病院用地の認可に関する文書を東莞台商協会に送った。省政府と国務院の承認が得られれば全国初の台湾企業の独資による病院が誕生する。同病院の建設予定地は東城区牛山管理区。台湾人ビジネスマン以外に外国人向けの部門も設置される見通しだ。

◆珠海格力集団、董事長に市政府都市行政局長(中国系香港紙「香港商報」6月10日付)
 中国広東省珠海市の珠海格力集団で6月7日、新しい董事長(会長)の任命式が行われた。珠海市城市管理行政執法局の葉志雄・元局長が正式に格力集団董事長に就任。これまで董事長を兼任していた珠海市国有資産経営管理局の郭毅・局長は董事長を正式に辞任した。格力集団は2002年3月、珠海市政府が経営を授権した。傘下には大手エアコンメーカーの格力電器などを抱える。

◆パンダの生息数、1750頭以上と発表(香港電台「RTHK」ニュース6月10日放送)
 中国国家林業局は6月10日、ジャイアントパンダの生息数が1750頭を超えたと発表した。第3次調査の結果、約1590頭が野生、161頭(うち23頭は国外)で飼育されていると報告された。中国政府がパンダの生息数を正式に発表するのは15年ぶりという。

◆上海市、深刻な電力不足で対策検討(香港紙「星島日報」6月10日付)
 中国本土の各都市で夏の電力不足が懸念される中、上海市でも夏の電力使用がピークを迎える真夏に630万キロワット以上の不足が予測されている。このため同市の電力部門では100キロワット以上の電力を消費する企業や利用者を調べ、個別に省エネを呼び掛ける意向だ。さらに政府機関やショッピングモール、ホテルなどの大型施設の温度設定は摂氏26度以上に保ち、娯楽施設などでは夕方4時以降は冷房の使用を禁止するなどの具体策を検討中だという。