現地紙で読む最新情報 

 2004年6月15日速報

◆深セン市長が初の公式訪問(香港各紙6月15日付)
 中国広東省深セン市の李鴻忠市長が6月16〜19日、香港を訪問する。李市長は就任以来、初の公式訪問となる。一行は許宗衡常務副市長や卓欽鋭、劉応力、陳応春ら副市長を含め22人。粤港合作連席会議(広東省・香港協力連席会議)での合意内容を詰めるほか、香港取引所、香港国際空港、香港科技大学、香港科学園、廃棄物集配場などを視察する予定。
セン=土ヘンに川。

◆MTRで飲食禁止キャンペーン(香港各紙6月14日付)
 香港地鉄公司(MTRC)はホームや車内での飲食禁止を呼び掛けるキャンペーンを実施している。このキャンペーンは6月14〜20日の観塘線、●湾線を皮切りに8月8日まで順次各線で行われる。対象となる路線では職員が巡回し、飲食している乗客を見かけたら「請勿飲食(ノー・イーティング・アンド・ドリンキング)」と印刷された特製の紙袋を渡し、下車して改札を出るまで袋に入れて保管するよう要請する。
●=くさかんむりに全

◆20%がコレステロール過多(香港紙「星島日報」6月14日付)
 香港市民584人を対象に行った心臓と健康に関する調査で、回答者の30%近くがかつてコレステロール値の検査を受け、うち20%近くは標準値を超えていた。一方、回答者の67%は日ごろから運動し、バランスの取れた食生活を心掛けるなど、心臓病の予防に気を配っていることが分かった。調査にかかわった栄養士は「香港人は外食回数が多いので繊維質が不足し、揚げ物や肉類など高コレステロールの食品を多く摂取しがち。コレステロール値が下がれば心臓病を患う可能性も減少する」と注意を呼び掛けた。

◆香港市民の4割が公営プールでけが(香港各紙6月14日付)
 香港の与党・民主建港連盟(民建連)が6月初めにスイミングプールに関する調査を行った。回答者1180人のうち80%以上が衛生状態に及第点を与えた一方、40%はプールの設計に問題があると感じており、公営プール利用者の40%が転んでケガしたことがあると答えた。また回答者の30%余りは監視員の人数が足りないと感じていた。このほか10%がプールで盗難に遭ったり、プールや更衣室で携帯電話を使って盗撮されたことがあるという。

◆ナチス風バッグ、香港紙読者が苦情(香港英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」6月14日付)
 同紙は読者からの投書を受けて、ナチスドイツの兵士をデザインしたバッグの販売店を取材した。このバッグは中国本土のデザイナーによるもので、兵士のイラストとスローガンがプリントされ、香港で製造されたものだという。ダイヤモンドヒル、将軍澳の2店鋪で販売していたチェーン店のオーナーは英語を理解しておらず、同紙の取材に「不快な内容と分かれば、すぐ棚から引き上げる」と語り、先週金曜には商品の販売をやめたという。

◆華能国際、広東省湛江市に発電所を建設(中国系香港紙「香港商報」6月14日付)
 香港上場の電力会社・華能国際は、中国広東省湛江市で300億元(1元=13円)を投じて発電所を建設する計画だ。同社の発電所の建設予定地は湛江市東海島で、すでに広東省発展改革委員会にプロジェクトの申請を提出しており、来年にも着工、2009年の稼働を目指している。発電所の規模は6000メガワットで、華能国際が70%を出資、残り30%は湛江市政府系の国有企業が保有する。

◆香港企業、中国・江門市のダイヤモンド島に投資(中国系香港紙「文匯報」6月12日付)
 香港の恒和集団は、中国広東省江門市で計画されている宝飾品加工基地「ダイヤモンド島」に投資すると発表した。宝飾品業界団体の香港珠宝厰商会理事長を務める同社の陳聖沢会長は、2億元(1元=13円)を投じて江門市に宝飾品加工基地を建設する計画を明らかにした。同社は先に江門市内にダイヤモンド加工会社と宝飾品貿易会社を設立しており、今年の輸出総額は3000万米ドルが見込まれる。江門市政府はダイヤモンド島開発に向けた専従チームを組織し、宝飾品加工産業の振興に力を入れている。