現地紙で読む最新情報
 2004年6月23日速報

◆香港大学の学生代表、北京市を訪問(香港電台「RTHK」ニュース6月21日放送)
 香港大学学生会の代表11人が6月21日、北京市を訪れ、全国人民代表大会常務委員会、国務院香港マカオ弁公室を訪問した。訪問にあたって学生らは2007/08年の全面直接選挙の実現を要求する意見書を作成し、直接選挙制度導入のスケジュールを確認したいとコメントした。このたびの活動は中国本土の学生連盟の招きを受けたもので、中国本土の学生との交流は1989年の天安門事件以来15年ぶりという。  

◆香港競馬、今季投票総額は10年間で最低(香港紙「星島日報」6月21日付)
 香港ジョッキークラブが主催する香港競馬の2003/04年度のシーズンが6月20日、終了した。今シーズンの投票総額は約650億2500万ドルで4シーズン連続の減少となり、最近10年間では最低だった。入場者総数は前シーズンより6%減の約205万人だった。投票額が減少した理由として、昨年よりサッカーくじが合法化されたこと、市民の間に景気の先行き不透明感があることなどが挙げられている。  

◆保護者の30%「子供のネット利用は長時間」(香港紙「星島日報」6月20日付)
 香港理工大学が香港内の私立学校の委託を受け、中高生を持つ1000人以上の保護者を対象に行った「子供のインターネット利用」に関する調査で、保護者の30%以上が「ネットの利用時間は長過ぎる」と感じ、うち16%は「ネット利用が癖になっている」と回答した。子供のインターネットの利用時間は1日平均約3時間で、ほとんどの保護者は「子供の知識を高める」として1日4時間以上の利用を容認していた。だが同時に「学業や健康、交友関係に影響を及ぼす」と懸念する声も聞かれた。

◆夜間中学の学費値上げ、学生に困難(香港英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」6月21日付)
 夜間中学(中学、高校に相当)に通う1242人を対象に行った調査で、約95%の生徒が授業料の支払いを困難と感じているとの結果を報じた。80%は月収7000ドル以下、35%は無収入であることが分かった。夜間中学は昨年1月、政府からNPOに経営を移管しており、同日付『明報』によると、中学6年(高校3年に相当)の授業料は1620ドルから9800ドルと約6倍に上がっている。

◆新作映画「トロイ」が人気トップ
 6月17日に香港で公開された夏休み映画の初日の興行成績が発表された。19日付き香港各紙によれば、ブラッド・ピット主演のハリウッド映画「トロイ」が初日の収入が約100万香港ドル(1香港ドル=15円)に達し、1位となった。これに続いて歌手の鄭中基(ロナルド・チェン)主演の香港コメディー「我要作Model」が約74万香港ドルで2位となった。前評判が高かったジャッキー・チェン(成龍)主演のハリウッド映画「アラウンド・ザ・ワールド・イン・80デイズ」は約21万ドル6000香港ドルで3位。  

◆香港財界70人、広東省北部視察ツアーを開催(中国系香港紙「文匯報」6月21日付)
 香港特別行政区政府の曽蔭権(ドナルド・ツァン)政務長官は6月20〜23日、70人余りの香港財界人を引き連れて広東省韶関市と清遠市を訪問する広東省北部視察ツアーを行った。韶関市の覃衛東党委書記は視察団を歓迎する晩さん会で、2007年に完成する武漢―広州間鉄道によって韶関と香港は列車で1時間半で結ばれることを強調し、香港からの投資を呼びかけた。今回の視察団には電子、家電、金属、プラスチックなどの製造業関係者が半分を占め、貿易、銀行、小売り、不動産、ホテルなどのサービス業が残り半分を占めた。

◆広東省珠江デルタ西岸4市が局長級フォーラム(中国系香港紙「文匯報」6月21日付)
 中国広東省江門市で先ごろ、珠江デルタ西岸の江門、珠海、仏山、中山の4市の発展計画局局長フォーラムが行われた。同会議は広東省政府の珠江西岸の発展を促進する方針に基づいて4市の協力を強化するもの。同4市が広東省西部や広西チワン族自治区、雲南省、貴州省、四川省などと香港・マカオを結ぶ交通の要衝となることを目指す。江門市政府は、軽便鉄道などの都市間を結ぶ鉄道網整備を強化することや、港湾施設の協力などを4市の間で進めることを提唱した。