現地紙で読む最新情報

2004年6月25日記

◆香港で日本脳炎、2人目の感染を確認(香港各紙6月25日付)
 香港衛生署傘下の感染症対策機関、衛生防護中心(ザ・センター・オブ・ヘルスプロテクション=CHP)は6月24日、元朗の加州花園(パーム・スプリングズ)に住む45歳の男性が日本脳炎に感染したと発表した。男性は6月8日に発病して現在危篤。6月7日、葵涌に住む女性が日本脳炎にかかって死亡したのに続き、今年2人目の感染者となった。いずれも最近の海外渡航歴がなく、香港域内で感染したと考えられている。

◆水と光のショー、26日から上演(香港各紙6月25日付)
 香港政府観光局(HKTB)が企画する観光プロモーション「2004香港購物節(ショッピング・フェスティバル)に合わせ、水と光のショー「光影水躍(アクア・ファンタジア)」が6月26日から8月31日まで上演される。場所はチムサーチョイの香港カルチュラルセンターそばの時計台広場。時間は毎晩19時30分、20時30分、21時30分から。毎週土・日曜および祝日の21時30分からの上演では花火も打ち上げられる。

◆無免許のホテルなど6カ所を摘発
 香港特別行政区政府の民政事務総署と香港警察は6月24日、深水●(シャンスイポ)で合同捜査を行い、無免許のホテルやゲストハウス6カ所を摘発した。これらは急増する中国本土からの観光客向けに営業していたとみられ、香港の衛生基準や消防上の安全基準などを満たしていなかった。同署では、出入境管理所で本土からの旅行者に広報するなど、無免許旅館への注意喚起をより強化する方針だ。
●=土へんに歩

◆観光客相手の詐欺容疑で店員を起訴(香港紙「星島日報」6月24日付)
 香港を訪れた観光客相手に市価の2倍近い値段でデジタルカメラを販売しようとした電器店店員(40歳)が6月23日、起訴された。5月1日、英国人夫婦が九竜地区チムサーチョイの電器店で「これは高性能なので値段も高い」と1万1500香港ドルの商品を薦められ、この現場を巡回中の私服警官が見つけ、詐欺容疑で店員を連行した。6月25日に出廷する予定の被告が容疑を否認した場合、すでに帰国している英国人夫婦に証人として出廷してもらう予定だという。

◆ユースホステル、30万香港ドルかけて保安強化(香港紙「東方日報」6月24日付)
 香港の青年旅舎(ユースホステル)協会は、今後30万香港ドル(1香港ドル=15円)をかけて宿舎付近の防犯設備を整える。6月13日に大帽山のユースホステル「施楽園」付近で英国人観光客の婦女暴行事件が発生したことから、同協会では緊急会議を召集し、保安強化を決めた。照明や監視カメラ、防犯ベルを設置するほか、携帯電話機を貸し出したり、深夜の単独行動を控え、公共交通機関を使うようるよう口頭で注意するなど、宿泊客にも保安意識を高めてもらう考えだ。

◆広東と広西、観光協力の協定に調印(中国系香港紙「香港商報」6月24日付)
 中国広東省と広西チワン族自治区の両政府は6月23日、観光交流と協力に関する協定に調印した。同協定の締結によって両地では2005年1月1日から旅行業の障壁が取り払われる。汎珠江デルタ経済圏の協力の枠組みに基づいて、両地をまたがる観光コースで共同で開発するものだ。これによって両地の各旅行会社は相手側の域内旅行サービス提供会社に委託せずに観光ツアーを組織し、一貫した旅行サービスを提供することができる。

◆深セン湾公路大橋、出入境24時間に(中国系香港紙「大公報」6月24日付)
 中国広東省深セン市蛇口と香港・新界地区の元朗を結ぶ深セン湾公路大橋では、通関・出入境審査が24時間化される見込みだ。深セン当局は香港とのボーダーに新たに設けられる2つの税関・出入境管理所に関する名称や開放時間についての提案をまとめた。深セン湾公路大橋に設置される税関・出入境管理所は「深セン湾口岸」と名付けられ、24時間開放される。一方、皇崗の地下鉄駅に隣接して建設される出入境管理所は「深セン福田口岸」と名付けられ、開放時間は午前6時半から午前零時までとなる。
セン=土ヘンに川。