現地紙で読む最新情報

2004年7月7日記

◆有毒ガス発生、救助の香港消防隊員が殉職(香港各紙7月7日付)
 香港新界地区・●▲湾の天悦広場で7月7日午前0時10分、駐車場の汚水から有毒ガスが発生し、下水道を清掃していた作業員たちが遭難する事故があった。1人の死亡が確認されている。また、通報を受けて救助にあたった消防隊員も1人が死亡、1人が意識不明、ほか4人が体調不良を訴えている。
●=竹かんむりに肖、▲=竹かんむりに其

◆日本脳炎の媒介カ、幼虫を発見(香港ラジオテレビ局「香港電台[RTHK]」7月6日ニュース)
 香港食物環境衛生署は7月6日、新界地区深水●李鄭屋邨に近い草むらで、日本脳炎のウイルスを媒介する可能性があるコガタアカイエカの幼虫を発見した。現場は許可なく農地として開墾されており、同署ではカの駆除と水たまりの清掃などを実施した。李鄭屋グラウンドで保護された路上生活者が日本脳炎に感染したことが3日、確認されている。
●=土へんに歩

◆絶滅危ぐ種のカメが失そう、盗難か(香港英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」7月6日付)
 香港動植物公園で7月5日、国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危ぐIA類(最も絶滅が危ぐされる生物種)に分類している淡水生のカメ「ミスジハコガメ(中国語名・金銭亀)」4匹がいなくなり、盗まれた可能性があると報じた。このカメの甲羅は「がんに効く」などの漢方効果がうたわれ、取引価格が計約5万香港ドル相当に上る。うち2匹は捨てられているのが発見された。  

◆タイ料理の弁当工場で不法就労者を連行(香港紙「東方日報」7月7日付)
 香港入境事務処は7月5日、香港域内21カ所で不法就労者の一斉摘発を行った。コードネーム「曙光行動(トワイライト)」と名付けられた同作戦では突入部隊からも67人を出動させ、●湾、沙田、旺角、香港島、東九龍地区にあるレストラン、工場、小売店の立ち入り検査を行った。結果、不法就労者19人と雇用者2人が連行された。中でもタイ料理の弁当を無免許で製販していた旺角の加工場では21〜46歳のタイ国籍の11人が連行され、この工場では11時から深夜4時まで作業いに当たらせていたという。連行された不法就労者のうち1人は偽造の香港身分証(IDカード)を所持していた。
●=くさかんむりに全

◆深センのコンテナ取扱量、上半期32%増(中国紙「深セン特区報」7月6日付)
 中国広東省深セン市港務局は7月5日、上半期の港湾の貨物取扱量を発表した。上半期の貨物取扱量は前年同期比24.32%増の6332万トンに上った。うちコンテナ取扱量は同32.12%増の605万7500TEU(20フィート標準コンテナ換算)となった。コンテナ取扱量は3月から4カ月連続で100万TEUを突破し、6月には113万9000TEUという単月の取扱量では過去最高を記録した。
セン=土ヘンに川。

◆深セン、メーカーに電力時差使用を強制(中国系香港紙「大公報」7月6日付)
 中国広東省深セン市の電力当局はこのほど、市内メーカーに対して電力の時差使用を徹底させる方針を明らかにした。電力需要のピーク時を避けて工場を稼働させる時差使用を月2回実施していない企業に対しては電力供給を48時間停止するなどの強行な措置を取るもようだ。電力需要のピーク時は住民の生活需要を優先させるという。深セン市では上半期の電力使用量が前年同期比20%余りの増加となっている。
セン=土ヘンに川。

◆広州新国際空港、8月5日供用開始(香港紙「星島日報」7月6日付)
 約200億香港ドルを投じて建設中の中国広東省都・広州市の新国際空港、広州新白雲国際空港が8月5日から供用を開始することが5日に決まった。同空港の移転建設指揮部の張春林・総指揮は「慎重に検討を重ね、広東省ならびに広州市政府の同意を得た上で、新空港の利用に関する基本的条件がそろったと判断した」と語った。新空港は2期に分けて建設が進められており、2020年に全体が完成する予定という。