現地紙で読む最新情報
 2004年7月12日速報

◆香港競馬、夏休みの開催を検討(香港紙「明報」7月10日付)
 香港ジョッキークラブのアーキュリー主席は7月9日、香港競馬への投票金額が年々減少していることから、7〜8月にもレースを開催して収入増を図る意向を表明した。夏に週1回のレースを開催すれば、年間の開催日が78日から86日に増え、約65億香港ドル(1香港j=15円)の収入増が見込めるという。アーキュリー主席は騎手や競走馬の調整など技術的な課題を検討すれば、開催は可能とみている。だが、監督官庁である香港民政事務局の何志平(パトリック・ホー)局長は「夏休みは一年で最も長い休暇で親子そろって遊びに行く時機。競馬をやれば家族の時間を奪う懸念がある」などと難色を示した。

◆5月の香港小売り総額、165億香港ドル(香港各紙7月11日付)
 香港統計処が発表した5月の小売り総額は165億香港ドル(速報値、1香港j=15円)で前年同月比19.7%増だった。品目別に最も伸びたのは時計・宝飾品の同64.1%増だった。次いで自動車・自動車部品が同30.7%増、衣料品が同22.0%増、雑貨消耗品が同19.6%、デパート商品の17.7%増、家電・撮影機器の同17.0%増となっている。政府のスポークマンは「観光業の好調が内需にも活気をもたらした。昨年5月は重症急性呼吸器症候群(SARS)の流行で消費が低迷していたことも前年同月比が大幅に増加した理由」とコメントした。

◆ディズニー50周年、香港で記念切手セット発売(香港各紙7月12日付)
 ディズニーランド開園50周年を祝い、香港郵政が記念切手セットを7月17日から販売する。切手シートには年代ごとのミッキーマウスの姿が16種類描かれ、封筒にはミッキーをデザインした消印の押捺も可能(郵政総局で17日付)。このほか金バッチ、ミニアルバムもセットになって価格は120ドル。1人1回5セットまで購入できる。域内の郵便局39カ所とディズニーストアで販売し、香港郵政は年内いっぱいの販売を予定しているが、商品がなくなり次第終了する。

◆香港ドル紙幣のデザインコンテスト(香港各紙7月12日付)
 香港文化博物館は香港上海銀行(HSBC)と共催し、「2500ドル紙幣」のデザインコンテストを開催する。8〜12歳の「児童」、年齢不問の「公開」に分け、児童部門の1〜3位には1500〜500ドル相当の図書券を進呈、優秀作品は8月、香港文化博物館に展示する。公開部門の入賞者には1〜3の番号がそろった紙幣をセットで進呈し、優秀作品は10月、HSBC本店ビルに展示する。応募用紙は同館と域内24カ所のHSBC支店で配布。児童部門は7月17〜31日、公開部門は8月17〜31日に同館へ応募作品を提出する。このコンテストは同館で開催中の、香港の通貨をテーマにした展示会に合わせて企画されたもの。

◆サッカーのインドネシア代表と香港プロが親善試合(香港各紙7月12日付)
 サッカーのインドネシア代表と香港プロリーグの傑志が7月13日に香港スタジアムで親善試合を行う。キックオフは20時。入場無料。このほか、傑志ファンクラブに入会すると、7月18日に行われる「ザ・ユナイテッド・クリスチャン・メディカルサービス・チャリティーマッチ 傑志対ニューカッスル・ユナイテッド」の入場料が30ドル引きになる(当日会場に設けられたファンクラブカウンターで返金予定)。ニューカッスル・ユナイテッドは7月15日に香港到着の見込み。ニューカッスル戦の入場券は一般450〜250香港ドル(1香港ドル=15円)で、香港スタジアム(電話2895―7895)で販売中。問い合わせはwww.kitchee.com.hk(電話2838―9326)あるいはHKFA(電話2712―9122)へ。

◆深センで水道料金値上げ、サウナは60%増(香港紙「信報」7月9日付)
 中国広東省深セン市では干ばつが深刻化している問題から、5年ぶりに水道料金の引き上げを行うもようだ。水道料金は経済特区内で住民用が22%引き上げとなる。工業用の引き上げ幅は14%と大きくないが、サウナや洗車など水を大量に使用する業界では60%もの引き上げもある。深セン市水務局によると、引き上げ案はすでに市政府常務委員会を通過し、間もなく発表、実施される見通しだ。
セン=土ヘンに川。

◆広東省、電子・自動車など9大産業に重点(香港紙「香港経済日報」7月9日付)
 中国・広東省では今後、重点的に発展させる9大産業の構想が進められている。構想中の9大産業とは、電子・情報通信、電器・機械、石油化学工業、紡織・服飾、食品・飲料、建材、製紙、医薬品、自動車となっている。これらは広東省経済の将来の支柱産業に位置づけられ、現在、中国共産党広東省委員会常務委員会で検討され、間もなく決定される見通しだ。特にこの9大産業の発展は長江デルタへの対抗策として講じられているという。