現地紙で読む最新情報
 2004年7月14日速報

◆香港・マカオ・広東省の3地合同捜査、偽札グループ一斉摘発(香港各紙7月14日付)
 香港警察は7月13日、広東省公安庁、マカオ警察との合同捜査で、紙幣偽造グループの一斉摘発に成功し、12人を逮捕した。広東省では製造拠点が見つかった。広東省公安庁では香港ドル、マカオパタカの偽造紙幣および偽造に使われた道具を押収し、深セン、珠海の両市を合わせて中国本土籍の男女6人、マカオ籍の男性2人、香港籍の男性1人を連行した。一方、マカオ警察も偽札の流通に関与したとみられる男性1人を逮捕した。

◆アニタの死から子宮がん検診20%増(香港紙「星島日報」7月13日付)
 香港の人気歌手、梅艶芳(アニタ・ムイ)さんが昨年12月に子宮頸がんで亡くなったことを契機に、子宮がん検診を受ける女性が増えているという。香港家計会では今年上半期、4万1300人以上が子宮頸がんの検診に訪れ、昨年同期比20%増となった。同会では「アニタさんが自らの病名を公表して闘病し、一般市民にも子宮頸がんへの認識が高まった」と述べている。予約は7カ月待ちという状況だ。

◆香港・ホンハムのマージャン店で強盗未遂(香港英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」7月13日付)
 7月12日に紅●(ホンハム)のマージャン店で強盗未遂事件が発生した。同日正午、開店直後に裏口から侵入した50歳ぐらいの男性が、バッグの中にけん銃を隠し持っていると脅して金を要求したが、従業員7人に取り押さえられ、駆け付けた警官に逮捕された。事件発生時、店内に客はいなかった。マージャン店を狙った強盗事件は2000年11月に旺角で発生して以来のこと。前回の事件では40人以上の客が現金を置いたまま逃げたため被害金額は不明。このときの犯人は逮捕されていない。
●=石へんに勘

◆汎珠江デルタ、広州で初の商談会開催(香港各紙7月13日付)
 中国広東省都・広州市の広州国際会展中心で7月14日、初の汎珠江デルタ経済貿易協力商談会が開催される。同商談会には1万人以上の人が訪れる見込みで、第1陣の契約調印では投資総額2000億元余りのプロジェクトが契約される。このうち4割のプロジェクトは鉄道、電力、環境保護などの政府が推進するプロジェクト。第1陣で最も多いのは広東省のプロジェクトで約7割を占めるという。

◆香港―広州間高速鉄道、路線が確定(香港紙「星島日報」7月13日付)
 香港特区政府環境運輸及工務局の廖秀冬・局長はこのほど、香港から深セン市を経由して広州市に至る高速鉄道の路線について明らかにした。同高速鉄道は香港から広州までの途中、深セン市竜華に駅を設置し、終点は広州市番禺区の石壁とすることがすでに決定されたという。廖局長は、香港と深センのボーダーにある皇崗税関周辺の地下はもう駅を設置する余地がないことから、鉄道網が比較的発達している竜華への設置が決まったという。また、番禺区石壁は珠江デルタの交通の要衝となる見込みだ。

◆広州市、街角に「殺人広告」(香港紙「星島日報」7月13日付)
 中国広東省都・広州市海珠区では先ごろ、「殺人広告」なるものが街頭に張られ、公安局が捜査を開始した。中国本土のニュースサイト「南方網」の報道によると、これは同区の集合住宅の壁に張られた「出租(貸し出し)」広告の1つ。内容は「人を貸し出す。食事さえ支給すれば、けんか、殺人といった法に触れることも何でもする」といったもので、文末に連絡先の電話番号が書かれていた。当局はいたずらと見ているが、一方で慎重に捜査を進めているという。

◆ジョン・ローン、中国本土でドラマ出演(香港紙「東方日報」7月13日付)
 ハリウッド映画「ラストエンペラー」で清朝最後の皇帝、溥儀を演じた俳優のジョン・ローンが中国本土の連続ドラマに出演する。出演が決まったのは「乾隆與香妃」でジョンは主役の乾隆帝を演じ、相手役には台湾出身の歌手、ココ・リー、香港のトップモデル、ローズマリーが候補に挙がっているという。今年8月から北京で撮影が始まる予定だ。ジョン・ローンが本土のドラマに出るのはこれが初めてで、出演料は中国本土としては最高水準の7けたに及ぶといわれている。