現地紙で読む最新情報
 2004年7月28日速報

◆ケリー・チャン、日本語講座の大使に(香港ラジオ局「香港電台RTHK」7月27日のニュース)
 香港電台(RTHK)はラジオ日本語講座「日語自遊行」を8月8日から放送する。日本旅行で役立つ会話を紹介する同番組の推薦大使には香港の人気歌手・陳慧琳(ケリー・チャン)が選ばれた。ケリーは自らも日本語を3年間学び、日本のテレビドラマに出演した経験を持つ。日本語は「文法が難しい」と語り、ドラマではセリフを覚えるのが大変だったと明かした。日本で好きな場所は「渋谷。お買い物がいっぱいできるから好き」。行ってみたい場所は「箱根。温泉に入ってみたい」。リスナーには日本語だけでなく日本の文化も理解してもらえたら、と話す。番組はRTHKチャンネル2(FM94.8〜96.9)で毎週日曜20時から放送(同チャンネル5で翌月曜21時から再放送)される。

◆香港・粉嶺のレストランでコレラ菌検出(香港各紙7月27日付)
 香港食物環境衛生署は7月26日、粉嶺のレストランのいけすで7月22日に採取した水からコレラ菌が検出されたと発表した。このレストランは営業停止を命じられた。香港衛生防護中心(ザ・センター・オブ・ヘルスプロテクション=CHP)は7月27日、深水●大角咀に続きレストランのいけすからコレラ菌が検出されるケースが発生し、また今年すでに4人のコレラ患者(いずれも域外での感染)が確認されていることを挙げ、コレラへの警戒を呼びかけた。
●=土へんに歩

◆香港のタクシー停車、規制緩和を延長(香港各紙7月27日付)
 香港運輸署は7月26日、タクシー停車の規制緩和を2005年1月31日まで延長すると発表した。この措置はそもそも重症急性呼吸器症候群(SARS)の影響で利用者が減少したタクシー業界へのてこ入れ策として03年5月に始まり、これまでに2度、期限を延長した。「タクシーの利用者数は回復途上にあり、全体的な交通の障害にはなっていない」というのが延長の理由。タクシーは午前7時から午後7時まで時速70キロ以下の道路に停車して乗客を乗り降りさせることができるが、乗車待ちの駐停車はできない。

◆粉嶺のレストランでコレラ菌検出(香港紙「東方日報」7月27日付)
 香港食物環境衛生署では、近日中に中国本土からのチルド豚肉の輸入を解禁するもようだ。同署は山東省、四川省、広東省の加工場をいくつか視察し、衛生基準を満たしていると判断。日本にも輸出している山東、四川省成都市の加工場を皮切りに輸入する見込みだ。大手スーパーマーケットのパークンショップ、ウエルカムが「消費者の選択肢が増える」と歓迎を示したが、養豚業者らは価格下落を懸念している。輸入解禁は、増えている豚肉の密輸を封じ込める意味もあるという。

◆広州、5つ星ホテルの南沙大酒店が開業(中国系香港紙「文匯報」7月27日付)
 中国広東省・広州市の南沙で7月24日、5つ星クラスの高級ホテル「南沙大酒店」がオープンした。同ホテルは香港の霍英基金などの出資で建設された。客室数は314室、600人の収容が可能な大型宴会場、400人の収容が可能な会議場を備える。同ホテルのある番禺区南沙東部の南沙海浜花園新城は敷地面積22平方キロメートル、霍英東基金と地元政府の共同投資で開発している。  

◆粤港合作連席会議、来月4日に広州で開催(中国系香港紙「文匯報」7月27日付)
 中国広東省・広州市で来月(8月)4日、広東省と香港の両政府の協力会議である粤港合作連席会議の第7次第1回会議が開催されることが決まった。8月4日に行われる会議に合わせ、香港の董建華行政長官は8月3日午後に広州へ向かう。同日夜には広東省トップの張徳江党委書記が主催する香港特別行政区政府一行の歓迎晩さん会が開催される。昨年の第6次会議で多くの成果を得た同会議は、次の段階として製造業、サービス業、出入境管理の協力などに重点が置かれるもようだ。

◆マカオのカジノ隣接のホテル建設に不法就労(香港紙「明報」7月27日付)
 7月26日、マカオで開業したばかりの「澳門金砂娯楽場(ラスベガスサンズ・イン・マカオ)」に隣接するホテル建設に従事していた29人が不法就労の容疑で逮捕された。逮捕されたうち25人は中国本土から双程証(親せき訪問目的の一次往復ビザ)で入境、残る4人は香港から入境し、労働許可を取得していなかった。5月18日にオープンしたカジノの建設時にも、香港とオーストラリアからの労働者が就労の資格なく建設に携わっていたため逮捕されている。