現地紙で読む最新情報
 2004年7月30日速報

◆香港人の半数以上「自分は太っている」(香港紙「星島日報」7月27日付)
 米調査会社のACニールセンが5月、香港を含むアジア13カ国・地域で「体重と飲食、運動に関する調査」を行った。その結果、調査に協力した香港人の53%は「自分は太っている」と感じており、44%はダイエット中だった。しかし「週1、2回は運動する」と回答した人は58%、「週3回」はわずか10%だった。香港人のダイエット法で最も普及しているのはシンガポールや台湾と同じくやせ薬を用いるというものだった。

◆香港の前警視総監、バス会社に再就職(香港紙「明報」7月29日付)
 香港警察のトップである警務処処長(警視総監に相当)を昨年12月に退職した曽蔭培氏が10日、ファーストバスを経営する新創建集団に再就職した。再就職後初めてメディアの取材を受けた曽氏は「他社から顧問の誘いもあったが、実務に就ける執行役員の職位に魅力を感じた。1つの組織を統率した経験は民間企業でも生かせる」と語った。曽氏は曽蔭権(ドナルド・ツァン)政務長官の実弟。処長時代は「一哥(一番上の兄貴=警察トップの通称)」と呼ばれて親しまれた。

◆香港のシティーバス25周年で朝食サービス(香港紙「星島日報」7月30日付)
 香港のシティーバスでは設立25周年を記念し、7月30日午前7時30分から8時に沙田第一城バスターミナルから発車するセントラル行き88Rの路線バスの乗客に車内での朝食サービスを行った。朝食メニューはサンドイッチとドリンクで250人分を用意し、7月29日に沙田第一バスターミナルにて引き換え券の受け渡しを行った。シティーバスでは15年前、通勤客向けの朝食サービス付き「早餐巴士(朝食バス)」を走らせて人気を博した。

◆香港の美容院洗髪台で女性が意識不明(香港英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」7月28日付)
 7月28日、新港城の美容院で51歳の女性客が意識不明になる事故が起こった。この女性は仰向けで洗髪している最中に意識を失って病院に運ばれた。せき椎を曲げた姿勢で首すじの動脈が圧迫され、血流が滞ったのが原因とみられている。英国の美容院でも女性客が同様の状態で死亡しており、「美容院脳卒中症候群」の名で呼ばれる。

◆広西、モルガンが過剰投資を指摘(香港紙「香港経済日報」7月27日付)
 米投資銀行のモルガンスタンレーはこのほど、広西チワン族自治区で過剰投資が深刻化していると指摘した。モルガンスタンレー関係者は先ごろ広西チワン族自治区に赴き、資源、インフラ、農業について視察した。同社アジア太平洋地区の首席エコノミスト、謝国忠氏は同自治区を「中国のブラジル」と形容。豊富な資源や珠江デルタとの融合を積極的に進めているなどで外資が注目している代表的な地域だという。だが、建物の空室率や高速道路の需要不足など過剰投資が著しく、首府の南寧市では不動産価格の上昇が止まり、下落が予想されている。

◆深セン、街頭でカメラ付き携帯が使用禁止に(香港紙「香港経済日報」7月29日付)
 中国広東省・深セン市では、カメラ付き携帯電話を使った盗撮が横行していることから、街頭で携帯電話での写真撮影を禁止することも検討しているという。29日付『香港経済日報』によると、市政府は現在、街頭、ショッピングセンター、公共交通機関など公共の場所での携帯電話を利用した撮影を禁止する専門法例の制定を検討している。施行されれば全国で初めてとなる。最近、更衣室やプール、繁華街などで電話をしているふりをして女性を盗撮し、盗撮写真を公開するウェブサイトに送るなどでプライバシーにかかわる問題となっている。
セン=土ヘンに川。

◆香港人、物件下見で女性に騙される(香港紙「東方日報」7月29日付)
 香港人男性が中国広東省・深セン市内で声を掛けられた女性に騙される事件があった。この男性は78月26日朝、深セン市布吉のレストランで飲茶をしていたところ女性に不動産物件を下見しないかと持ちかけられ、互いに電話番号を交換した。同日午後にあるマンションを下見しようとしたところ部屋に入った途端、公安職員の制服を来た3人の男が現れた。男たちは女が麻薬の運び屋だと言い、麻薬所持の疑いをかけられて部屋に閉じこめられ、5万ドルを奪われた。部屋には70歳くらいの男性が閉じこめられていたことから、公安職員を名乗った男性は女性の一味だったことに気付いたという。