現地紙で読む最新情報
 2004年8月2日速報

◆香港行政長官、広東省との合同会議で広州へ(香港各紙8月2日付)
 香港の董建華行政長官は8月3日、「第7回粤港合作連席会議」に出席するため中国広東省広州市を訪れる。曽蔭権(ドナルド・ツァン)政務長官のほか常任秘書長が同行し、広東省と香港との包括的な協力関係の構築を話し合う。会議は8月4日に開かれ、董長官は同日夜、香港へ戻る予定。

◆駐港部隊、朝の体操は騒音に配慮(香港紙「星島日報」7月30日付)
 中国人民解放軍駐港部隊は8月1日、新界地区の石崗キャンプで観閲式を一般公開した。新華社電によると、同部隊は香港市民が夜型の生活習慣を持ち、朝遅くまで寝ていることに配慮して、石崗キャンプでは朝六時の体操が近所の騒音にならないよう掛け声をやめ、スタンレーや槍会山のキャンプでも起床の合図は小さなラッパを兵士の枕元で吹くだけにしているという。

◆美食博覧会も個人旅行者に便宜(香港紙「星島日報」7月30日付)
 8月12〜16日、香港島・湾仔(ワンチャイ)のコンベンション・アンド・エキシビションセンターで「第15回美食博覧会」が開催される。今年は昨年の倍以上の270団体が出展し、うち100団体以上は中国本土やオーストラリアなどの香港域外からの出展という。また今年は本土からの個人旅行者専用の入場口を設け、出展する80団体は人民元と香港ドルとの換金率を1対1にして便宜を図る方針だ。香港貿易発展局(HKTDC)では昨年より多い、延べ24万人の来場を見込んでいる。

◆警察学校で制服盗難、マニアの犯行か(香港各紙7月30日付)
 香港警察車両の訓練施設「粉嶺警察駕駛学校」で7月29日、制服や用具が盗まれる事件があった。同日8時ごろ、同校の事務室が荒らされ、更衣室のガラスが割られているのが見つかった。盗まれたのは室内に干されていた制服7着とブーツ5足、サングラスなど。カギはかかっておらず、マニアによる犯行の可能性があるとみられている。マニアの間では交通課の警官が着用する蛍光色のジャンパーが特に喜ばれ、1着1000ドル以上で取引されるという。

◆香港の5つ星ホテル建て直しのうわさ(香港英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」7月30日付)
 香港・九竜地区チムサーチョイにある5つ星ホテル「ハイアット・リージェンシー」の経営者が築35年のビルを取り壊して新たな商業ビルの建設を検討している。これに伴い568人のホテル従業員が職を失う可能性もあるが、ホテル側は「経営権は来年満了するものの、事業化調査もまだ初歩段階であり、具体的な計画は全くない」と否定している。

◆広州市天河区で公安と窃盗グループが銃撃戦(香港紙「星島日報」7月30日付)
 中国広東省広州市天河区で7月28日夜7時ごろ、私服の公安職員4人と窃盗グループが銃撃戦を繰り広げた。窃盗グループは男性2人と女性1人。逃走中に発砲したため双方が撃ち合いになったという。銃声は10発以上聞こえ、窃盗グループの1人が死亡、残る2人は逮捕された。3人は地方出身者で、けん銃を使って金品を巻き上げる犯行を重ねていた。

◆深センの香港系メーカーで工員3人が死亡(中国系香港紙「大公報」8月1日付)
 中国広東省深セン市の香港系企業で7月30日、工員3人が汚水処理作業による毒とみられる原因で死亡する事故が発生した。事故が発生したのは竜崗区葵沖鎮官湖村にある香港系の紡織品メーカー。3人が汚水処理ラインで作業をしていた際に1人が汚水処理池に落ち、救出しようとした他の2人も池に落ち、3人とも死亡した。事故原因はまだはっきりしていないが、同工場では異臭の強い排煙や汚水を直接排水しているなど、環境対策の問題が指摘されている。
セン=土ヘンに川。