現地紙で読む最新情報
 2004年8月4日速報

◆董建華香港行政長官の評価、02年10月以来最高(8月3日の香港電台「RTHK」ニュース)
 香港大学民意サイトの調査によると、董建華香港行政長官の評価が2002年10月以来、最高の48.3ポイントに上昇した。民主派との対話ムード、衛生福利及食物局長の引責辞任などが評価されたと分析されているが、行政長官としての支持率は20%程度にとどまり相変わらず低迷、62%が反対と答えた。この調査は先週、960人に電話で回答を求めた。

◆夜景やドラえもん、香港オクトパスカードに(香港紙「星島日報」8月3日付)
 香港の八達通(オクトパス)カードにビクトリア湾の夜景やドラえもんを描いた記念カードが発行される。オクトパスカードは地下鉄のMTRやシティバス、コンビニなどで使える便利なカード。発行コストは1枚30香港ドル(1香港ドル=15円)で、通常は5年使用し、100香港ドル増額するごとに1香港ドルの利益が上がるよう計算されている。だが、中国本土からの個人旅行者が数日間だけ利用して残額を返金するケースが増えており、コストに見合わなくなっている。こうした事情から1枚70ドルで買い取る記念カードが発案されたという。ドラえもんのカードは10香港ドル分の使用が可能で、専用のストラップなども付いて98ドル。近日発売を予定している。

◆香港で捕獲した子ワニ、レントゲン検査で肺に影(香港紙「東方日報」8月3日付)
 昨年11月に香港・新界地区の元朗南生囲で発見され、今年6月に捕獲された子ワニにレントゲン検査で肺に影が見付かった。医学関係者は元朗の湿地は排水などで汚染されており、動物が住むと細菌に感染する可能性も否めないと話している。現在、ワニを飼育しているカドゥーリー農場ではX線写真をオーストラリアに送り、専門家の診断を求める予定で、現在は抗生物質を投与して病状悪化を防いでいる。ワニは捕獲時のショックから食欲も減退し、えさに興味を示さない状態が続いているという。

◆深セン、5年ぶりに水道料を値上げ(中国紙「深セン特区報」8月3日付)
 中国広東省深セン市物価局は8月2日、深セン市水務集団の水道料金値上げ案が市政府常務委員会を通過し施行されたことを明らかにした。過去5年据え置かれていた経済特区内の総合水道料金は8月分から1立方メートル当たり1.96元から2.337元へと引き上げられる。工業用は11.4%、生活用は18.8〜19.1%の値上げとなったほか、洗車、サウナなどの特殊業界用は101.6%の値上げとなっている。
セン=土ヘンに川。

◆広州新空港、香港への懸念は時期尚早(香港英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」8月3日付)
 中国広東省の広州新白雲国際空港の開港で、香港国際空港との競合が懸念されているが、こうした懸念は時期尚早だ。広州新空港は香港と同じく2本の滑走路を擁するが年間処理能力は旅客2500万人と貨物100万トンであるのに対し、香港国際空港は同4500万人と300万トン、今後10年に同8700万人、900万トンまで高める計画も出ている。また、香港からは世界150都市、中国本土42都市への路線が運航されるのに対し、広州新空港は国内72都市と香港に勝るものの、世界22都市のみだ。

◆深セン、中学校と台湾系企業で爆弾発見(香港紙「りんご日報」8月3日付)
 中国広東省深セン市では先に3人が死亡する爆弾事件が発生したばかりだが、8月1日にも中学校と台湾系の工場で爆弾が仕掛けられているのが発見された。、爆弾が発見されたのは宝安区の松崗中学校とその近くにある台湾系靴メーカー、宏凱鞋厰。松崗中学校では塀ぎわの木に爆弾が入ったビニール袋がぶら下げられていた。宏凱鞋厰では裏口の警備員室に爆弾が放置されており、同社には予告電話が入っていた。爆弾はいずれも爆弾処理班が撤去し、負傷者はいなかった。
セン=土ヘンに川。

◆中国中央電視台が有料放送を開始(香港紙「星島日報」8月3日付)
 中国中央電視台(CCTV)は8月9日、有料チャンネルの放送を開始する。有料放送はスポーツ、映画が各2チャンネルと音楽、ドキュメンタリーの計6チャンネル。受信料は1カ月58元(1元=14円)で、9月1日に徴収を開始する。この有料チャンネルは中国国家広播電視部がテレビ放送に対する国民の意識を変えようと推し進めているもので、9月末から9月初めにさらに4つの有料チャンネルを設ける予定だ。だが視聴者からは「無料でもCCTVを見る人は少ないのに、有料になったらもっと見る人がいなくなる」といった批判の声が上がっているという。