現地紙で読む最新情報

2004年8月6日記

◆香港MTRC、物資部門を別会社化(香港各紙8月6日付)
 香港地鉄公司(MTRC)は8月5日、鉄道物資の供給や購買を行う子会社、「国際交通採購及物流(レールソーシング・ソリューションズ・インターナショナル)」の設立を発表した。列車部品、線路などのインフラ、補修設備を世界各地から購買するほか、世界各地の鉄道会社への購買にも携わることで経営効率を上げるのが狙い。同社幹部は「鉄道プロジェクトへの投資額は毎年4%増の伸びを見せ、全世界で年間684億米ドルに上る。車両の購入額は268億米ドルに達する」と市場規模を語った。

◆香港のライフセーバーが再びスト(8月5日の香港電台「RTHK」ニュース)
 香港の公営プールや海水浴場で勤務する水難救助員(ライフセーバー)たちが8月6日、ストライキを決行する構えだ。香港特別行政区政府のリストラによる人員と給与削減に反対するライフセーバーらは7月17、18日にもストライキを行ったが決着が付いていない。によると、康楽及文化事務署はストが決行されれば、人手不足などの理由でプール4カ所、海水浴場10カ所を閉鎖しなければならないと表明している。

◆香港の7月降雨量、例年より2割増(香港紙「星島日報」8月5日付)
 香港天文台によると、7月の降雨量は386.7ミリメートルで例年よりも19.5%多かった。台風の接近で7月末に雨の多い天気が続いたことが原因とみられ、7月29日には沙田、西貢および九龍東部の降水量が100ミリメートルを超えた。しかし1〜7月の総降雨量は1080.1ミリメートルと例年よりも約18%少なかった。一方、8月4日までの観測記録では、7月1日の最高気温は摂氏34.6度、新界の一部地域で最高気温が摂氏37度まで上昇し、この夏最高の暑さを記録している。

◆香港の教会で乳児発見、情報求む(香港英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」8月5日付)
 8月3日19時ごろ、香港・九竜地区の油麻地にある香港メソディスト教会で、生後約1週間とみられる女児が置き去りにされているのが見つかった。女児はクイーン・エリザベス病院で検診を受け、健康状態は良好だという。彼女の名前と思われる「CANNIE」もしくは「CONNIE」と書かれた青色のタオルにくるまれ、左肩とおしりにほくろがある。教会の防犯カメラには同日18時40分ごろ、身長約155センチ、中肉、長髪で暗い色の帽子、明るい色のTシャツ、灰色のズボンを身につけたサンダルばきの30歳ぐらいの女性の姿が映っていた。香港警察ではホットライン2359―8200を設け、情報提供を呼びかけている。  

◆発見された子ワニの健康状態、医師が確認(香港各紙8月5日付)
 昨年11月に元朗の南生囲で発見され、今年6月に捕獲されてから絶食を続けている子ワニの健康状態が確認された。ワニは7月26日に行われたレントゲン検査で肺に影が見付かったが、オーストラリアの専門家にX線写真を送り、異常なしと診断された。現在はカドゥーリー農場の隔離飼育室で過ごし、6週間後には屋外での飼育も可能になる見通し。同農場教育部の洪文如・主任は子ワニは夜間に池を出たり入ったりするなど、元気で活発に動き回っていると話し、ワニは長期間食べ物を摂取しなくても問題はないと強調した。

◆深セン宝安区、9日に香港で投資商談会(中国系香港紙「香港商報」8月5日付)
 中国広東省深セン市宝安区経済貿易局は8月9日午後、香港で投資商談会を開催する。同商談会の名称は「2004年深セン宝安区(香港)投資環境介紹会」で、香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター新翼5階宴会庁で開催する。宝安区の投資環境と経済発展状況を紹介するほか、同区の新しい中心街や3つの工業団地の投資プロジェクトなどで企業誘致活動を行う。
セン=土ヘンに川。

◆広州で9月、中国初の水生動物展覧会(中国系香港紙「香港商報」8月4日付)
 中国広東省広州市で9月9〜12日、中国初の水生動物に関する国際的な展覧会とフォーラムが開催される。同展示会・フォーラムは亜州博聞の主催で広州錦漢展覧館で開催される。観賞魚、水生動物飼育道具、釣りなどに関する展示やフォーラム、観賞魚の国際コンテストなど豊富な内容が準備されている。