現地紙で読む最新情報
 2004年8月18日速報

◆香港民主党候補者、中国本土で拘留(香港各紙8月17日付)
 9月12日の立法会議員選の投開票を控える香港では民主党の九龍東区候補者リスト第3位に名を連ねる立法会議員候補、何偉途氏が8月13日、中国本土で公安職員に拘留された。何氏は東莞市のホテルに宿泊した際に買春した容疑で起訴され、すでに教育収容所への6カ月入所を言い渡されているという。民主党幹部は「政治的なわな」と何氏の無実を主張した。保安局の李少光(アンブローズ・リー)局長は8月17日、「何氏の夫人から救援依頼があった」と認め、香港特別行政区政府が事件の究明に努めると語った。

◆長沙湾の高架でコンテナ車が転落(香港各紙8月18日付)
 香港新界地区の長沙湾にある大埔道と呈祥道との急カーブで、8月17日、運転を誤ったコンテナトレーラーが転落した。運転手は重体で病院に運ばれ、事故原因は調査中。コンテナががけに落下し、このがけに面したマンションでは住民が一時避難した。

◆香港のボトル入り飲料水、細菌に注意(香港紙「星島日報」8月17日付)
 香港消費者委員会は先ごろ、市販されている2社の給水器用のボトル入り飲料水4種類のサンプルテストを行い、1ミリリットル中16〜1100コロニーの細菌群を検出した。これは基準値を超えておらず、病気を引き起こす可能性は低いが、ボトル入り飲料水は完全に滅菌されてはないため不衛生な環境下で菌が増殖する可能性も高く、抵抗力のない人が飲むと体調を崩す恐れもあるという。同委員会では「給水器用のボトル入り飲料水の封を切る際には事前に手を洗う。開封から3〜5日で飲み切るようにする」などの注意点を挙げている。

◆ライオンズクラブ、来年6月末に香港で大会(香港英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」8月17日付)
 国際ボランティア団体「ライオンズクラブ国際協会」が2005年6月26日から5日間、香港で大会を開催する予定だ。クレメント・F・クジアク国際会長は「2万人以上が参加する」と見込んでいる。1992年にも香港で大会が開催されており、同じ国・地域での開催は初めて。香港政府観光局(HKTB)によると、前回は香港域内のサービス業界に約500億ドルの関連収入があったと推算され、来年に向けて域内のホテルは9000室以上の予約が入っているという。  

◆アンディー・ラウの映画、公開延期(香港紙「東方日報」8月17日付)
 劉徳華(アンディー・ラウ)と鄭秀文(サミー・チェン)主演の香港映画「龍鳳鬥」の香港での公開が10月まで延期されるもようだ。同作品は当初、9月23日の公開が決まっていたが、9月24日から成龍(ジャッキー・チェン)主演作「新警察故事(新ポリスストーリー)」が、9月28日から王家衛(ウォン・カーワイ)監督作品で木村拓哉や梁朝偉(トニー・レオン)、章子怡(チャン・ツィイー)ら豪華キャストの共演が話題になった「2046」が公開されることから、競合を避けたという。  

◆深セン康佳集団、フィリップスと提携へ(中国系香港紙「文匯報」8月17日付)
 中国広東省深セン市の家電メーカー、康佳集団は米フィリップスとの業務提携に関する協議で合意に達したことが明らかとなった。これは提携協議に参加している同社マルチメディア事業部幹部が明らかにしたもので、間もなく対外的に具体的な提携内容を発表する見込みだ。康佳はこれまで欧米や日韓の国際ブランドの家電メーカーと協議を行っており、先のTCL集団とトムソンのような提携関係の構築を考えているという。
セン=土ヘンに川。

◆深セン、9割の豆腐工場は無免許経営(香港紙「香港経済日報」8月17日付)
 中国広東省深セン市の食品業界団体がこのほど行った調査で、市内の90%余りの豆腐工場が無免許経営であることが分かった。深セン市内には300軒余りの豆腐関連製品の工場があるが、合法的に経営されているのはわずか31軒に過ぎない。無免許経営の工場から市場に流れている豆腐は衛生上問題があり、その量は1日当たり100トン余りに上るという。正規の豆腐工場で生産された豆腐は税金コストから6キロ当たり10〜12元で販売されているが、違法豆腐は同4.5〜6元で販売されている。
セン=土ヘンに川。