現地紙で読む最新情報
 2004年5月25日速報

◆香港トラム100周年、記念切手を車内販売(香港各紙5月25日付)
 香港のトラム開業100周年の記念切手と封筒が27日、上環(ウエスタンストリート)からコーズウェイベイを往復するトラム車内でも販売される。上環発は午前9時、11時20分、13時40分、コーズウェイベイの通過時刻は午前10時30分、12時50分、15時10分を予定しているが、交通状況により時間は予告なしに変更されるので注意。この記念切手と封筒は主な郵便局でも27日から販売される。車内で購入した際には当日の消印を押すことはできないが、香港電車有限公司の特別記念スタンプが押される。

◆香港ネーザンロードで取り締まり(香港各紙5月25日付)
 香港警察西九龍交通部では5月25日から6月5日まで、ネーザンロードとジョーダンロードにかけて歩行者の交通違反を取り締まる。「鷹目(イーグルアイ)」と名付けられたこのキャンペーンは歩行者の交通安全への意識を高めるのが狙いで、8回目を迎える。今回の対象区域には交通事故の多発地点「ブラックポイント」が15カ所あり、4月には前年同月比34.6%増の311件が発生、6人が死亡し、129人が負傷している。

◆6月8日午後に香港で「金星凌日」(香港紙「星島日報」5月24日付)
 100年以上起こることのなかった天体現象「金星凌日」が6月8日午後に見られそうだ。金星凌日とは地球から見て金星が太陽の前を横切る現象を言う。香港では同日、晴れていれば午後1時12分から金星が太陽の左下から約6時間掛けて右下を横切る予定で、肉眼では金星は黒い点のように見えるという。金星凌日は通常8〜121.5年の周期で起こるといわれ、前回は1882年12月6日だった。

◆汎珠江デルタ、中央政府も参加で会議格上げ(香港紙「星島日報」5月24日付)
 中国広東省など中国南部9省・自治区と香港、マカオで構成される「汎珠江デルタ経済圏」構想の首長級会議とフォーラムが6月1日に香港で開催される。省長など各地の首長が集まるほか、中央政府からも7部門の高官が来港するなど、会議の規模が格上げされた。中央政府から会議に出席することになったのは交通部、香港マカオ弁公室、国家発展改革委、商務部、鉄道部、国家旅遊局、国務院発展研究中心の部長・副部長クラス。出席する官僚の数は200人に上る見込みだ。

◆広東省中山市、香港政府と提携で「中薬港」建設(中国系香港紙「大公報」5月24日付)
 中国広東省中山市では、香港特別行政区政府との提携による漢方薬産業基地「中薬港」を建設するプロジェクトが推進されている。中薬港が建設されるのは同市にある中山火炬開発区の国家健康科技産業基地。同開発区管理委員会の謝力健・主任はこのほど、特区政府が提案した国際中薬港プロジェクトについて計画策定が進められていることを明らかにした。国家健康科技産業基地は1994年から開発が始まり、すでに2平方キロメートルが開発済み。海外の大手医薬品メーカーの投資が集まっている。香港上場漢方薬メーカーの和興白花油もこのほど、300万米ドルの投資プロジェクトを契約した。

◆香港ラマ島近海で海賊出没(香港紙「明報」5月22日付)
 過去2週間で香港近海で貨物船が海賊に襲われる事件が相次いでいる。5月23日夜、鳥肉を積んだ貨物船がラマ島の南沖合いで高速艇に運航を妨害され、武器を持った男に乗っとられた。貨物船の乗組員3人を人質に取った犯行グループは貨物を奪ってから船を乗り捨てたが、乗組員にけがはなかった。難を逃れようと海に飛び込んだ乗組員7人は、後に救出されたという。香港近海では4月19日、5月11日、5月17日にも貨物船が不審な船舶に襲撃されており、今回が4件目。これまでに現金80万ドルやコンピューター部品、レーザーディスクなどが奪われている。

◆中国本土からの不法ドライバーに禁固刑(香港各紙5月25日付)
 香港九竜地区の観塘(クントン)裁判所は5月24日、不法滞在して無免許で車を運転し報酬を得ていた中国本土籍の男性(43歳)に対し、3カ月の禁固刑を言い渡した。この男性は4月18日に香港、広東省のナンバーを持つトラックを運転して入境した後、10日間にわたって報酬120香港ドル(1香港ドル=15円)で荷物の輸送を請け負っていた。4月22日、香港ナンバーのトラックに乗車して葵涌コンテナターミナルに向かう途上、元朗地区で行われた不法就労者の一斉取り締まりで検挙された。

sokuhou040616.htmlへのリンク