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 2006年12月20日速報


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◆少女の性体験、低年齢化進む(香港紙「星島日報」12月19日付)
 香港青年協会は、チムサーチョイと旺角のディスコや街頭にいた10〜20歳の少女105人に対して性に関する意識調査を行った。結果、半数近い少女が16歳未満で初体験を済ませており、最年少は10歳と低年齢化が進んでいることが分かった。大半のケースは男性の要求に応じたもので、15%は行為後に「後悔した」と語った。また、50%は自身の性知識を「普通」と考え、36%は結婚前に異性と性行為を持つことの意味を「考えたことはない」と語り、44%近くは予想外の妊娠をした場合は「堕胎を選ぶ」と答えた。

◆ドラッグ使用で拘留の香港人100人超(香港紙「東方日報」12月19日付)
 12月18日、中国広東省深セン(土ヘンに川)市羅湖区内のディスコでドラッグ使用の疑いによって身柄を拘束された香港人が100人余りに上っている。香港人受刑者の1人は17日未明に同地のクラブで公安当局による立ち入り捜査を受け、尿検査で陽性反応が出たため逮捕された。罰金刑が認められず拘留されたという。この100人余りは15日間の拘留を経て2007年1月1日に香港警察に引き渡され、今後3年は回郷証(中国本土に原籍を持つ中国人の里帰りビザ)が無効となる。

◆香港人サラリーマンの77%が残業(香港紙「東方日報」12月18日付)
 先ごろ香港の民間団体が行った調査によると、サラリーマンの77%が週1回以上残業していることが分かった。11月中旬にフルタイムで働いている会社員377人に電話インタビューしたところ、回答者の47%が毎日平均10時間以上働いていると答えた。77%は週に1回以上残業しており、このうち18%が週5回以上残業していた。また約半数が2〜3時間、9%が6時間以上残業していた。このほか回答者の91%が残業が健康状態に影響を及ぼすと考えており、うち45%が過去3カ月に残業による体調不良で会社を欠勤したことがあった。

◆海南省で偽物の避妊薬工場を摘発(香港紙「蘋果日報」12月18日付)
 12月16日、海南省薬品監管局はでんぷんとブドウ糖を使って偽物の避妊薬を製造していた工場を摘発し、総額100万元相当の製品を押収した。摘発されたのは海南三九保健品廠で、即効性をうたった「緊急避孕薬」や効果の長期性をうたった「長效避孕薬」など18種類を製造していた。うち大部分は大手製薬メーカーの避妊薬をまねたものだった。これら偽避妊薬は広東省のバイヤーに販売していたことから、広州、深セン市などに出回っている可能性が高いという。同工場ではこのほか「バイアグラ」を違法に製造していた疑いもあるという。

◆広東省からの淡水魚輸入を再開(香港各紙12月16日付)
 香港衛生福利及食物局は12月15日、広東省出入境検験検疫局、広東省の業界団体と協議の結果、同団体が香港への淡水魚の出荷再開に同意したと発表した。広東省当局が養殖場の検査を行って安全基準を確認し、出荷を即日開始するという。広東省産の淡水魚から合成抗菌剤「マラカイトグリーン」の成分が検出されるケースが続出したことから、同団体は11月27日、自主的に香港への出荷を止めた。これに対して、香港の鮮魚業者らが「売る物がない」と苦境を訴え、早期解決を政府に要求していた。

◆中国本土から漢方薬を持ち帰る香港人が増加(香港紙「星島日報」12月15日付)
 香港衛生署によれば、2004年から今年9月までに健康に害が考えられるのなどの理由で漢方薬が販売停止などの措置を受けたケースは80件あり、うち20件は市民が中国本土で個人的に購入し、香港に持ち帰ったものだった。中でも医師の処方が必要な医薬品成分が漢方薬に含まれていたケースが多く、うち糖尿病治療薬として販売されていた2種類の漢方薬「●速康膠嚢」「苦楽康膠嚢」は、香港では1985年にすでに販売が禁止されているものだった。本土では、偽物や当局の検査を受けていないものも出回っていると考えられるため、同署では注意を呼び掛けている。【●=月に夷】

◆郵便使った麻薬密輸が急増(香港紙「東方日報」12月15日付)
 郵便小包を使った麻薬の密輸が急増している。香港税関が香港国際空港で摘発した案件は12月3〜8日の6日間だけで95件に達した。押収した麻薬は計1597グラムで、末端価格48万香港ドル(1香港ドル=15円)に相当する。いずれもカナダから空輸されたものという。税関ではクリスマス、年末年始にドラッグの需要が高まることから、密輸が増えたものとみている。税関が今年これまでに空港内の空郵中心で発見した麻薬は末端価格54万香港ドル相当の計1800グラムに上っている。

◆冬虫夏草から重金属、イチゴから残留農薬(香港各紙12月14日付)
 冬虫夏草は古来から滋養強壮の妙薬として珍重されてきたが、先ごろ、広州市の清平市場で販売されていた冬虫夏草から鉛やカドミウムなど5種類の重金属が検出された。特に鉛は国家基準を400倍も超えていた。この冬虫夏草は中山大学生物科学院の教授が個人で購入したもので、自宅で水に浸したところ水が変色したため、同大の実験センターに検査を依頼し、今回の結果が判明したという。一方、深セン検疫験検局が行った市販のイチゴのサンプル検査で、基準値を大幅に超える農薬が検出された。同局によれば、イチゴは栽培時に害虫が付きやすいため大量の農薬が使われている可能性が高いという。

◆海上密輸、キツネの毛皮など3000枚を押収(香港紙「星島日報」12月13日付)
 12月11日夜、香港水上警察は西貢の海上で2隻の不審な高速船を発見して追跡した。高速船は追跡を逃れ、土瓜坪に接岸すると船から5人の男が逃走したという。残された船には密輸品とみられるキツネやヒョウの毛皮などの半製品3000枚とデジタルカメラなど総額2500万香港ドル(1香港ドル=15円)以上の品が積み込まれており、これらを押収した。水上警察によれば、今回の事件は近年の海上密輸では最大規模で、密輸品は中国本土で取引される予定だったとみている。

◆失業率4.4%に低下、01年初以来の最低水準(香港各紙12月20日付)
 香港政府統計処は12月19日、2006年9―11月の失業率を4.4%(速報値)と発表した。前回発表(8―10月)の4.5%より0.1ポイント低下し、00年11月―01年1月の統計以来、最低の水準に下げた。卸売・小売業、製造業、飲食業で就労状況が改善したのが主な要因。就業者数は前月より1万2900人増えて過去最高の351万4300人で、失業者数は7200人減って16万1700人。不完全就業率は2.5%で前月発表より0.1ポイント上昇した。

◆広東省、過去3年で開発区は8割減少(中国系香港紙「文匯報」12月18日付)
 中国・広東省では2003年から始まった全国的な開発区の整理によって約8割が陶太された。広東省の開発区は過去3年でそれまでの503カ所から92カ所に減少、それによって4736ヘクタールの耕地面積を回復した。開発区の整理期間に広東省政府が中央政府に新設を申請した国家級輸出加工区は3カ所、最終的に中央の審査によって確認された92カ所の総面積は6万8627ヘクタールとなっている。

◆広東省産の九肚魚から防腐剤、香港でも検査(香港各紙12月18日付)
 広東省陽江市工商局の調査で、市内7カ所で販売されていた九肚魚のサンプルのうち3件から食品への使用が禁止されている防腐剤の成分が検出された。当局は市内で販売されている九肚魚すべてに防腐剤が使われている可能性があるとみて、販売を停止させた。この情報を受け、香港では食物環境衛生署が域内で流通している九肚魚のサンプル検査を行う方針。九肚魚は塩こしょう揚げ、火鍋の食材などとして香港でもよく食用される小魚。

◆深センのメーカー、雇用契約に「畜生」(中国系香港紙「文匯報」12月18日付)
 中国広東省深セン(土ヘンに川)市竜崗区布吉にある金属メーカーで、ワーカーに対して規律に違反したら畜生とみなされることを認める雇用契約書を交わしていることが明るみになり、問題となっている。同社がワーカーと交わした「保証協議書」の内容は「工場に対し忠誠をつくす」「上司を敬う」など16項目にわたり、その中に「これら保証に違反した場合は私は畜生です」という文が含まれている。すでに200人余りがこれにサインしているという。ある弁護士はワーカーの人格を侮辱するものとして会社側は修正すべきと主張している。

◆広東省、省エネに注力して政治成績に(香港紙「香港経済日報」12月15日付)
 中国広東省広州市で12月14日、広東省政府などの主催による省エネと循環型経済社会に関するフォーラムが開催された。15日付『香港経済日報』によると、中国共産党の中央経済工作会議の後にこうしたフォーラムが開かれたことは、広東省政府が省エネに力を入れて政治成績にしようと考えていることがうかがえる。広東省は今後5年間でエネルギー消耗量を16%引き下げる計画だ。域内総生産(GDP)だけが重視された時代は過ぎ、今や中央指導者の関心は協調的発展、環境保護、省エネに移っているという背景がある。

◆広州地下鉄3・4号線、今月末に全面開通(香港商報12月15日付)
 中国広東省広州市の地下鉄3、4号線が12月30日に全面開通し、試運転を開始する。3、4号線には中国で初めて時速120キロの快速地下鉄が導入される。同2線の全面開通によって広州地下鉄の稼働総延長は116キロメートルとなり、広州を東西南北に縦横に走る鉄道網が完成する。2010年のアジア大会までに広州地下鉄は総延長255キロメートルに達するのを目指す。多くの先進国が100年以上かけて成し遂げたことをわずか18年で実現することになる。

◆レオン・ライのろう人形を製作(香港各紙12月14日付)
 香港芸能界の四大天王の1人、黎明(レオン・ライ)のろう人形がビクトリアピークにある「マダム・タッソーのろう人形館」に仲間入りする。同館では先ごろ、英国の本館から製作チームを呼び、レオンの体や顔など200カ所を採寸したほか、回転板の上でポーズを取るレオンを、さまざまな角度から写真に収めた。レオンはその作業はとても綿密で、忘れがたい経験になったと話している。人形はレオンが張曼玉(マギー・チャン)と共演した映画『ラヴソング(原題:甜蜜蜜)』の中で演じた主人公、黎小軍を再現する予定。

◆港珠澳大橋、中央政府の出資で建設へ(香港紙「信報」12月14日付)
 香港、マカオ、珠海市を結ぶ橋りょう「港珠澳大橋」について、三地方政府は来年初めにも中央政府に報告書を提出し、中央の出資による建設を提案するもようだ。三地方政府が国務院交通部傘下の設計機関に委託した事業化調査報告書が来年初めに完成する予定で、これを基に中央政府にプロジェクトを申請することとなる。建設プロジェクトは国有企業が運営することとし、BOT方式は採用しないとみられる。国有企業が建設するとなれば中央が出資するのと同じといえる。さらに建設後の運営は広東省政府が行う可能性が高いという。

◆深セン野生動物園、スト収束で営業再開(中国系香港紙「香港商報」12月13日付)
 職員のストライキによって一時閉鎖されていた中国広東省の深セン野生動物園は12月12日に営業を再開したもようだ。深セン市南山区にある深セン野生動物園は同7日、約400人の職員がストを行ったため入場券販売を中止。100人以上の職員が正門わきにある事務所ビル前で動物園側に過去10年分の超過勤務手当を要求する抗議活動を行っていた。飼育係が不在となったため園内の希少動物が餓死する危険もささやかれたが、政府関係部門の説得により12日に全職員が復帰、通常営業を再開した。





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