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 2007年12月5日速報 最新中国株情報 WINTRADE


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■林彪生誕100年の記念行事は不許可、再評価遠く(香港紙「明報」12月5日付)
毛沢東と林彪
 1971年に毛沢東主席暗殺を企てて失敗した林彪(りん・ぴょう)元党副主席の遺族が計画していた林氏生誕100周年記念行事の開催が中国当局の不許可で突如中止となった。林氏は12月5日に生誕100周年を迎えるが、中国当局は遺族に対して記念行事開催を認めず、国内メディアに対しては、記念行事に関連する報道を一切しないよう指示を出した。今年9月には、林氏が率いた八路軍が旧日本軍と戦った山西省平型関での抗日戦闘記念式典で、林氏の銅像が公開され、十大元帥に数えられる林氏再評価の機運が高まっているとの見方が出ていたが、今回の不許可は、クーデター計画で「反革命集団の主犯」とされた林氏の再評価を中国指導部が現時点では行うつもりのないことの表れと見られる。

■中国本土客120人がマカオ旅行社の横暴に買い物拒否(香港紙「りんご日報」12月5日付)
 12月4日夜、中国河北省から香港、マカオへの団体ツアーに訪れていた中国本土観光客126人が地元旅行社ガイドの横暴な対応に反発してマカオ到着後、買い物ツアーでの買い物を拒否。旅行社側はツアー客をマカオ南部のコロアン島黒沙ビーチに置き去りにして寒風吹きすさぶ中、ツアー客を懲らしめ、それに猛反発したツアー客と警官がもみ合いになり、5人がマカオ警察当局に連行される事件が発生した。これまでも香港の旅行社が中国本土ツアー客に対して無礼な対応を起こしてトラブルが発生しており、今後の香港、マカオ観光協会の対応が注目される。

■バチカンと中国、同時任命 広州新司教(香港各紙12月5日付)
 中国とローマ法王庁が同時に任命した中国広州教区新司教の就任式が12月4日、広州市内の石室教会で行われ、国交樹立への準備段階との見方が出ている。4日早朝に行われた就任戴冠式は山東省臨沂の房与耀司教が主礼を務め、広東省各教区から集った信徒ら一千三百人が参列。中国政府からは官営の天主教愛国会や党中央統戦部の幹部らが出席する中、広州教区の甘俊邱秘書長(43)が新司教に就任した。

■香港空港、深セン・珠海空港との連携強化(香港各紙12月4日付)
 香港空港管理局の馮国経(ビクター・フォン)主席は12月3日、香港国際空港の発展戦略を紹介し、深セン空港と珠海空港との連携強化を提唱した。馮主席は深セン空港とを結ぶ鉄道建設はすでに協議を進めていることや、香港国際空港に第3滑走路を建設するのではなく深センや珠海の空港を活用する構想を明らかにした。また、香港国際空港を中国第4の航空ハブにするべく、第12次5カ年計画に盛り込まれるよう中央政府に働きかける方針だ。

■深セン湾出入境管理所、皇崗同様に周辺開発(中国系香港紙「文匯報」12月4日付)
 中国広東省の深セン市政府は香港との往来が便利になった深セン湾出入境管理所の周辺を皇崗出入境管理所周辺のような商業エリアとして開発する意向だ。最近発表された2020年までの全体的な都市開発計画では、深セン湾出入境管理所周辺に前海中心という商業エリアを整備することとなっている。5年後の2012年には基本的に街の姿が整い、深セン湾公路大橋の交通量の少なさも改善される見通しだ。

■香港の物価上昇持続、第4四半期は3%増へ(中国系香港紙「大公報」12月4日付)
 香港政府経済顧問の郭国全氏は12月3日、立法会財経事務委員会の会議で香港経済の最新状況について報告した。今後も物価上昇が持続し、第4四半期の物価上昇率は3%以上になる見込み。インフレ対策として政府はインフラ建設の加速による就業率引き上げとともに生産力を高め、低所得層への圧力を和らげる方針だ。曽俊華(ジョン・ツァン)財政長官は「物価上昇率を抑えるのは難しく、政府にできるのは生産力の向上で市民にかかる負担を減らす程度。免税などの措置は逆に市民の消費を増加させ、インフレを刺激する恐れがある」とし、苦しい立場を吐露した。

■香港の豚肉バイヤーがスト、供給に不安(12月4日の香港電台<RTHK>ニュース)
 香港新界地区の●(草かんむりに全)湾と上水の食肉加工場で買い付けを行う豚肉バイヤー、約100軒がストライキを宣言した。「5日は街市(公設マーケット)から豚肉がなくなる」との供給不安が出ている。中国本土産の活豚を扱う大手輸入商社、五豊行が本土からの輸入量減少を理由に卸売価格を急激に引き上げた上、相対取引をセリ方式に変更したため、バイヤーが反発したという。同ニュースはまた、値上げより売り物がなくなることが恐いという小売店主、ほかの肉を食べるから構わないという消費者の声も伝えている。

■冬のショッピング美食展、12月22〜26日に香港ワンチャイで開催(香港各紙12月4日付)
 「第5回香港冬季購物節(HKメガショーケース)2007」が12月22〜26日、香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターのホール1で開かれる。クリスマスギフト、健康用品、音響・映像ディスク、玩具、家庭用品、寝具、自動車アクセサリーなど、500ブース以上の出展を予定している。入場料は20香港ドル(1香港ドル=15円)。入場者数は延べ80万人を見込む。ホール2では同日、「第5回冬日美食嘉年華(ホンコン・フードフェスティバル)2007」が開催されている。入場料は20香港ドル。有効な旅券を持つ海外旅行者と12歳以下の子供は無料、65歳以上のシニアは半額となる。両展示会とも22〜25日は正午から午後9時まで、26日は正午から午後7時に開場し、詳細はウェブサイトwww.hka.com.hkを参照のこと。

■上海産のランチョンミートから発がん性物質 香港(香港各紙12月4日付)
 シンガポールで、上海市のしにせブランド「梅林牌」を含む3種類の肉の缶詰から発がん性のあるニトロフランが検出されたことを受け、香港の食物安全センターでも市販の肉の缶詰11種類のサンプル検査を行った。結果、梅林牌のランチョンミート「B2午餐肉(低●)」から微量のニトロフラン代謝物が検出された。同一のロットは昨年12月〜今年1月に約2万缶が輸入されている。代謝物の検出は豚の飼育過程で使用が禁止されているニトロフラン系の抗生物質が使われ、それが豚の体内に残留していたことを意味する。パークンショップとウエルカムではすでに問題の商品を店頭からはずし、返品を受け付けている。また、カナダでは梅林牌のランチョンミートからニトロフランのほかに合成抗菌剤のマラカイトグリーンも検出されたという。【●=金へんに内】

■香港・沙田の文化博物館で広東ポップス展覧会(香港各紙12月4日付)
 香港・沙田(シャーティン)の香港文化博物館で12月1日から特別展示「歌潮・汐韻―香港粤語流行曲発展(Riding a Melodic Tide−The Development of Cantonpop in HongKong)」が始まった。この展覧会では戦後香港で流行した広東ポップス発展の軌跡を、レコード会社、音楽プロデューサー、歌手、学者、音楽評論家などさまざまな視点から解説している。展示品の中には故・梅艶芳(アニタ・ムイ)のレコードジャケットや許冠傑(サミュエル・ホイ)のステージ衣装などが含まれるほか、会場では劉徳華(アンディー・ラウ)ら香港芸能界の四大天王のコンサートの模様やミュージックビデオなども随時流されている。入館料は10ドル、会期は2008年8月4日まで。詳細はウェブサイトhttp://hk.heritage.museumで閲覧できる。