現地紙で読む最新情報  2007年12月14日速報

     



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■南京占領70周年、数団体が香港で抗議(12月13日の香港電台<RTHK>ニュース)
香港の日本総領事館前で抗議する香港のデモ参加者ら
 1937年に日本軍が南京市を占領した日から70周年を迎えた07年12月13日、「南京大虐殺」の犠牲者を追悼し、日本の歴史教科書問題や靖国神社への首相参拝などに抗議する香港の数団体がデモを行った。香港の民主建港協進連盟(民建連)、民主党、香港教育専業人員協会、民協、尖閣諸島の占有権問題に抗議する「保釣行動委員会」などのメンバー約60人がそれぞれ在香港日本国総領事館へ赴き、抗議文を提出した。

■「2017年の普通選挙導入、民意無視ではない」 香港政府(12月13日夜の香港ATVニュース)
 香港市民の大半が完全普通選挙の実現を2012年に希望していながら2017年の実施がより現実的との報告を香港政府が中央政府に提出したことをめぐり、香港政府の実務責任者である林瑞麟・政制内地事務局長は07年12月13日、地元ラジオ番組に出演し、「民意だけで決断できないが、民意無視ではない」と述べた。林局長は「立法会(議会・定数60)で20人以上を占める民主派議員は2012年の実施を求めているが、他の議員の半数以上が2017年実施あるいはそれ以降の実施が望ましいとしているので民意だけを基準に決定できない」と香港政府の見解を説明した。曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は12月12日、今年7月11日に提出した選挙制度改革に関する報告書(グリーンペーパー「政制発展緑皮書」)への公開諮問(今年10月末で終了)の結果とこれに関する報告書を中国の全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会に提出したが、その内容は、香港市民の大半が2012年に完全普通選挙による行政長官選びを望んでいることを認めつつ、香港立法会で三分の二の賛成を得られやすい2017年実施が現実的であるとし、民主派が猛反発していた。曽行政長官の全人代への報告内容について長官自身は「順風満帆とは言えない」としているが、香港市民の間では「民主化へ一歩後退」との反応が大半を占めている。

■東莞・樟木頭、喫茶店火災で10人死亡(香港紙「明報」12月13日付)
 中国広東省の東莞市樟木頭の喫茶店で12月12日、十数人が死傷する大規模な火災が発生した。火災が起きたのは怡安街にある喫茶店チェーン「名典珈琲語茶」。午後5時過ぎに出火し約15分後には鎮火したものの、10人が死亡、9人が重軽傷を負った。厨房で油の缶かガスコンロが爆発したのが原因とみられている。火災発生後の晩には広東省副省長、東莞市党委書記、東莞市市長、樟木頭鎮の党委書記、鎮長らが現場に駆けつけた。樟木頭は香港人も多く「小香港」とも呼ばれている。

■東莞、養豚の全面禁止を1年先送り(中国系香港紙「文匯報」12月13日付)
 中国広東省東莞市では2008年から養豚が全面的に禁止されることになっていたが、2009年1月1日まで1年の移行期間が設けられることとなった。同市では環境汚染対策として05年から段階的に養豚を禁止する政策を取っているが、昨今の食肉価格の急騰によって無許可で養豚を始める人が増えている。このため政府は来年の全面禁止は不可能と判断した。東莞では現在、約75万頭の豚が飼育されており、環境汚染を防ぐには1日当たりの処理能力132万トンの汚水処理所を建設しなければならないという。これは同市の産業高度化に逆行するため、将来的に禁止する方針は変わらないもようだ。

■香港・落馬洲の渡り鳥、鳥インフルエンザに感染(香港各紙12月14日付)
 香港政府漁農自然護理署は07年12月13日、香港・新界地区にあるKCR落馬洲支線沿線の湿地帯で保護したアオサギからH5N1型の鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表。流行の予防措置として、野鳥鑑賞エリアである米埔自然保護区を12月14日から21日間、一般立ち入り禁止とすることを決めた。病気のアオサギは12月5日に発見され、翌日6日に死んだ。アオサギは冬に飛来する渡り鳥で、夏は香港から離れており、香港域内に常時生息する種ではないという。

■『燃えよ! カンフー』の出演者を募集(香港紙「りんご日報」12月13日付)
 1970年代にヒットした米国のテレビドラマシリーズ『燃えよ! カンフー(原題:Kung Fu)』の映画化がこのほど決まった。同ドラマは60年代の『アパッチ大襲撃』や2003年の『キル・ビル』などの作品で知られる俳優、デビッド・キャラダインが拳法を操る青年ケインを演じて人気を博した。今回の映画版はアクションムービーを得意とする映画監督のマックス・マコウスキー氏が指揮を取る。マコウスキー氏は出演者として、アメリカンアクセントの英語が話せる米国および中国またはアジアの血を引く混血の20〜35歳の青年を探しており、12月17日の朝8時30分からの香港IFCの「Pure Fitness」で公開オーデションを行う予定という。

■糖尿病香港男性、菓子パンで妻と口論し自殺図る(香港紙「星島日報」12月13日付)
 07年12月12日、糖尿病の治療を受けている78歳の香港人男性が甘い菓子パンを食べたことを妻にとがめられ、口論の末に自殺を図る騒ぎがあった。12月12日朝、男性は自分で買ったパンを自宅で食べていた。そのうち1個は甘い菓子パンで、一口かじったところを妻に見つかり、激しい口論となった。男性はそのまま家を飛び出し、気分転換にホンハム(紅●)のふ頭からノースポイント(北角)行きのフェリーに乗ったが、途中で自殺を考え、海に飛び込んだ。フェリーの乗組員がすぐに救助し、命に別状はなかった。男性は糖尿病の治療薬を服用しており、医師から甘い物を禁じられていたという。【●=石へんに勘】


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