現地紙で読む最新情報  2008年2月12日速報

     



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■TVラジオでの中国方言使用めぐり論議白熱(香港紙「星島日報」2月12日付)

 中国の言語政策は多民族による特殊な言語社会構造であるため、非常に敏感な政策課題だ。このほど、中国国家言語委員会の王登峰副主任が国営通信社・新華社による取材で「近年、ラジオやテレビの番組では方言が使われる頻度が増え続けている。これは標準中国語を使用するとの規定を逸脱している」と答えたことが論議を呼んでいる。広州紙「羊城晩報」は有名な言語学者の意見として「民族や文化は多元的であり、方言は豊富な中国語表現を創り出すことに貢献しているので、方言と標準中国語の関係に矛盾はない」との内容を掲載。広東テレビの珠江チャンネル「きょうの関心事」メインキャスター、薛楽氏も「地方チャンネルでは方言使用を国家関係部門が許可している。国家言語委員会の政策は間違いではないし、全国民が共通言語を通して理解し合える利便性は上がったが、方言は悠久の歴史があり、その地域の文化性が濃厚に含まれているので方言を弱体化させる動きは適当ではない」と話している。

■広東省、帰省しなかった労働者1300万人(中国系香港紙「大公報」2月10日付)
 中国・広東省では春節(旧正月)連休に豪雪の影響で帰省できなかった出稼ぎ労働者が1300万人超に上り、こうした人たちが省内で旧正月を過ごすための活動で政府や企業は数億元(1元=15円)を費やしたとみられる。出稼ぎ労働者のうち約90%が帰省しなかった中山市では2月7日、広東省労働保障庁と市政府の共催でイベントを開催、費用は約200万元だった。ほかに深セン(土ヘンに川)市が1000万元、広州市が約200万元を旧正月イベントに投じている。企業は帰省しない職員にお年玉を支給、2000人余りに1人800元を支払ったという企業もある。

■香港芸能人の淫ら画像流出事件、ジリアンが会見(2月11日の香港電台《RTHK》ニュース)
 香港の人気女性ユニット「ツインズ」の鍾欣桐(ジリアン・チョン)が2月11日、画像流出後初めて会見した。会見は約1分間で質問は受け付けず、ジリアンは今回の事件を経て「自分は成長した」と語った。事件は1月27日、陳冠希(エディソン・ チャン)とジリアンとみられる男女のベッドでくつろぐ姿がネット上に流出したのを皮切りに、芸能人によく似た女性6人の裸体や性行為の画像が続々流出し、エディソン似の男性がビデオを構える姿もあった。香港警察はすでに、修理を依頼された顧客のコンピューターに内蔵されたデータを不適切に処理した容疑で23歳の男性エンジニアを逮捕。エディソンは2月4日、自身のウェブサイトとマスコミを通じて謝罪コメントを発表している。

■香港市民の不満、一番は食品値上げ(香港紙「星島日報」2月11日付)
 08年1月末に香港最大の親中派政党・民主建港協進連盟(民建連)が行った電話調査によると、香港市民が不満に感じることの1位に食品の値上げが挙った。調査は月収2万香港ドル(1香港ドル=15円)以下の市民1300人を対象に行われた。結果、不満に感じることの1位は食品、以下は公共交通機関の運賃とトンネル通行料、電気代の値上げが続いた。また、60%は「去年は好景気だったが昇給はなかった」と答え、「昇給があった」または「株で収入が増えた」と答えた人は10%に満たなかった。旧正月期間中も消費を控えた人も56%に上った。

■深センの新出入境管理所、利用者が過去最高(中国紙「深セン特区報」2月11日付)
 中国広東省の深セン(土ヘンに川)湾と深セン市福田区の両出入境管理所では2月9日、ともに昨年の共用開始以来、利用者が最高に達した。利用者数は深セン湾出入境管理所が5万327人、福田出入境管理所が5万2858人。うち6割余りは香港人だったことから、新しい出入境管理所への利用者分散が図られていることがうかがえる。旧暦大みそかに当たる6日から10日までに香港と深セン市の間を往来した人の数は約220万人に上った。

■香港の緊急ダイヤル「999」、58%がいたずらや間違い電話(香港各紙2月11日付)
 香港警察は2月10日、緊急電話ダイヤル999の利用状況について、2007年は223万9457件の通報があり、このうち対処すべき案件は94万6005件だったと報告した。これ以外の約58%はいたずらや間違い電話だった。「緊急ホットラインを乱用すれば、救援が必要な市民の要請に適時応じることができなくなったり、生命の安全を脅かすことにもなりかねない」と、乱用を防ぐよう呼び掛けている。

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